ななしさん
【小瓶主さんからお返事きたよ】
小瓶主です。
お返事を有り難うございます。
大人に守られていた記憶・・・。
そうかもしれません。
夜の闇に灯る温かな光は、心と体が疲れている時、前を向けと、私を鼓舞する記憶を呼び覚まします。
田舎なので、日が暮れると真っ暗。
日暮れから夜頃まで、納屋に、はだか電球を灯して、脱穀機を使う祖父や叔父の姿。
小さな倉庫の中、冬に向けて、皆が食べられるようにと、干し芋をつるす祖母の姿を思い出します。
母方の祖父母の姿は、灯りと連なる記憶。
父方の祖父母の姿は、子の為にどう接し生きれば良いのか、指し示し、私の心を守ってくれる夜明けの記憶として、心が鼓動を止めないよう、泣かずに歩みを進める力をくれる。
まいたんさんの仰るように、疲れている時、ほっとする景色を観て、一時、子供に戻っていたのかもしれません。
無意識のうちに、子供に戻り、助けを求めていたのかもしれません。
エラーを連発する自分自身に、自動復旧をかける際、いつも、あるべき姿に戻してくれるのは、やさしい記憶。
心と記憶は、連動していると強くかんじるので、私もまた、祖父母のように、我が子らが、自力で自動復旧をかけられるよう、支えとなる思い出を、記憶を残してやりたい。
まいたんさん。
貴方の言葉は、不思議ですね。
読んだ後、いつも私は素直になっている。
ありがとう。