好きです。
貴方は同性だけど、私の数少ない友達だけど
貴方の好きなところは、数え切れないくらい。
くせ毛なところ。見た目は可愛らしいのにすごく強いところ。音痴なところ。指先が暖かいところ。賢いのに天然なところ。いざという時は守ってくれるところ。誰に対しても平等に接するところ。義理堅いところ。話上手に見えて無口なところ。
私と友達なのがとても不思議で。
私は、貴方に沢山の事を隠してる。
貴方に恋してること。実は、高校に友達なんていないこと。毎日ひとりで泣いていること。貴方以外の他人と食事をすると吐きそうになること。感情を人にも物にもぶつけることができず、自分の腕を傷つけていること。
全部話して貴方がまだ私と一緒にいたいと思うかなんて分からない。それならこのまま何も言わず、少しでも長い間貴方のそばにいたい。
一生言うことはないけれど、
いつも貴方のことを想っています。