「なんでもするから愛して」とかいう内容のメールを送り「何でもするなら愛される努力をしたらいい」という返信を戴き

　「なんでもするから愛して」とかいう内容のメールを送り(33451通目)
「何でもするなら愛される努力をしたらいい」という返信を戴き、
愛される努力の意味がさっぱり分からなかったので
また「愛される努力ってなんですか」っていうメールを送りました(33714通目)。

　一通目はかなり精神的に切羽詰っていました。
二通目のときも、努力をしたらいいと言われて、意味が分からず、
なお追い詰められたような気になりました。
でもその返信をくださった方に対して怒っているわけではないんです。
むしろ、情緒不安定の書いた支離滅裂な僕の文章に対し、
応えてくださったことに感謝しているつもりでいます。
考えるきっかけのひとつにもなりました。嘘じゃないです。責めてないです。信じてください。

　で、僕の人格に対し、反感を買うことは予想がつきますが、
僕が僕なりに現在の自分を分析してみました。

　僕は、誰かを愛そうという気持ちが、おそらく一切ありません。
他人に対して無関心なんだろうと思います。
僕にとって、自分以外は本当にどうでもいい存在です。
でも、誰かに「愛されたい」と、涙が出る程に強く思っています。
僕がどんなに暴言をはいても、僕を抱きしめてくれて、
僕が何を壊しても、理解して頭を撫でてくれる、
きっと僕ひとりのための生贄にでもなってくれる人が欲しいんです。
しかし、僕にはその生贄を愛することは不可能で、
代わりに僕は依存することしかできません。
恐ろしく自己中心的で自己愛が超強いです。
他人は僕のために尽くすべきだとでも思っているところがありそうです。

で、僕がこうなってしまったのは、もう20年も生きていますけれど、
その20年の間に積み重ねてきた日々の結果です。
(ここでも自分以外に原因を見つけようとしているとなると、これはかなりたちが悪そうです)

今はこれからどうすべきか必死こいて考えています。
僕のよろしくない部分は、
「なぜ誰も、僕のために何もしてくれないんだろう」という思いです。
これが分かっただけでも一つの成果だと思います。

名前のない小瓶

33849通目の宛名のないメール

小瓶を1468人が拾った保存0人

お返事が届いています

ななしさん

自分自身がいるじゃないですか

ななしさん

まあそれが直らない限り愛されることは無いと思うよ。
自分を愛してくれない人間を愛せる人はそうそういない。
自己チューな奴が好きな人間もめったににいない。

ななしさん

いや、主さん他人に無関心なんて嘘ですね。ものすごく他人必要ですよね。
まずその認識違いを自覚しましょうよ。

人は自分の中にある自分に向けた感覚で人に対します。当然勿論無意識です。人の意識出来るところなんて氷山の一角ですからね。

主さんは他者を下僕扱いしているように仰いますが、ご自身を他者から愛してもらえないという生贄にされているんですね。
非常にシニカルにご自身を悪者に仕立て上げていらっしゃいますが、深い嘆きを自己ガードせずお見せ下さい。
主さんが泣き叫んでもそれはごく普通の反応です。その時こそご自身が本当にご自身に触れるのではないでしょうか。

誰かが主さんを恐れたり賞賛せずとも、主さんの20年は主さんのものです。過去に縋らず未来を恐れず今を生きて下さい。

愛されるという感覚は人とのありがとうや挨拶の中からも拾い尽くして下さい。

冬

ななしさん

【小瓶主さんからお返事きたよ】

一通目さんへ
それをしたらいよいよ他の人々と仲良くできなくなるような気がします。
二通目さんへ
知ってます。僕も他人の自己中は大嫌いです。

ななしさん

本当に無関心なら愛して欲しい欲求なんて起こらないはずですが。

ななしさん

みっともないくらい私も、あなたとそっくりタイプの性格を
自分で作り上げた一人です。
だから、難儀度合いは、理解出来ます。

ま～、この手の人間は自分も含め、よその人をみても
他人は自分が溺れないための
海上に浮かぶ浮き輪くらいにしか思っていないので、
見返りなしで、他人のために、損得勘定抜きで
誰かに何かをする、という発想はほぼ皆無じゃないか？と
見えます。

だから、この考え方で生きている時点では、
私はつらい、誰か助けて！という割には
他人に対しては、道具としか見ていないので
なかなか冷たい人が多いです。
（自己中心的な、全能感ちゃんだから）

他人に、母なるもの（浮き輪）を求めているというのは、
自分の中に、それがないということでもあります。

小瓶主さんは、その２０年の間、自分で自分の面倒を
見るという訓練をされてきた人ですか？
ある程度、自己達成感（結果だけでなく、その過程から得るものも
とても大きいので）を
身体張って、体得しているなら、そこまでの依存心は少ないのでは
ないかと思ったもので・・。

仮にですが、もし、それをはしょってきたなら、
今からでも全く遅くないです。
やらないで、他人を責めるという一生を送る人もいますが、
そういう冷たい部分を持つ自分を受け入れた後
（それがすでに変わる、を受け入れていると思いますが）
足らないところを補う「のではなく」、
やったことないことを「やる」という選択もあります。

生きるというのは、いつもスマートで、
自分には常に火の粉はかからず、または、
予定調和の器の中内でおさまる
自分で処理出来るレベルのことばかりではありません。

これでは情けないぜ！・・と思うその先、
あんたは、いったいどうするの？どうしたいの？
これは、私が毎度、停滞するたび自問自答するセリフです。

まいたん

ななしさん

「愛されたい」と願うならば無関心ではありません。

愛される努力…
ではまずどんな人間に愛されたいかを考えてみては？
こういう人に好かれたいと思ったら、自分がそういう人間になれるように頑張ってみる。

ななしさん

この小瓶の内容を見るに愛される為になんでもするという気がなさそうという突っ込みは無粋なのだろうか。
少なくとも相手のために何かをする気がなさそうなのは見て取れる。
仮に何かを相手にしたとして相手にしたこと以上の対価を相手に求めそう。

仮に貴方を愛してくれる相手が出来たとしてもその相手が暴言を言わないで、殴らないで蹴らないでといった場合、貴方基準の愛ではないと思い受入れないでしょう。
つまり、貴方は貴方がやりたいことしか相手の要求を受入れる気がなさそうと考えてしまいます。

相手に何かをするというのは多くの場合、自身の何かを切り取って相手に与える行為だと私は考えています。
時間だったり感情だったり経験だったり。
なので、与えた分が他者から補充されないといずれ破綻します。

貴方に相手が出来たとして双方バランスが取れなきゃお互い不幸になるだけですよ。

ななしさん

性格ってのは生きてきた環境だけで決まってしまうってもんじゃないんだぜ？

人は両親から生まれっから両親の性格も引き継ぐし、その両親も親族から引き継いでるわけだし、それにな、君自身の輪廻の引き継ぎってのもある。

もしかしたら、過去の世界じゃ何処かの殿様か姫様だったのかもしんないねw
冗談はさておき、
自分と向き合えばきっと変われるさ。

ななしさん

「愛そうと思う気持ちがない」
「他人に無関心」

でも

「何でもする」

…どういうこと？

ななしさん

貴方は自分を愛してくれない相手に何かしたいと思いますか？

ななしさん

空っぽですね
今まで満たされてこなかったんですね
愛されたいけど愛せないのは
愛されることも愛することもわからないんですね
愛されたいと思いながら他人からは絶対に受け入れてもらえない、愛してもらえないとそう思っていませんか？

だから愛せない、自分なんて愛されないのに人を愛したくない
愛されたいから、本当に愛されてるか試したくてひどいことしても受け入れてくれるかどうか確認したい

つらいと思います。
でもそれを作り出しているのは自分の思い込みですよ？
人に優しくされたこと、自分のいい所、目一杯数えてください。今まで頑張ってきた自分を褒めてやってください
今までは今までのことです。これからは違います。愛さなくていいから、自分に優しくして、他人の好意を受け入れましょう。あなたは愛される人間です。

ななしさん

どうすべきかじゃなくて、どうしたいかを考えるべき。

ななしさん

主さんの望みは、残念ながら叶えられんよなあ。
くわずにょうぼう、って昔話、知ってる？米を食わないから嫁にしてくれてって言ってきた女は実は山姥だったって話。米を食わない人間はいない。（パン食とかって話じゃないぜ）生贄になりたい人はいないわけじゃなあないかもしれないけれど、全てすべて主さんの思う通りにしてくれるのは、人じゃないよね、多分。

ていうかさ、誰かは主さんのために動いているのさ。パソコンだって電気だってそうでしょ？ここの管理人さんだって、お返事書いてる人だって、主さんのために動いてるっしょ。主さんが気が付いて無かったり、認めてないだけだ。

いや違う、自分のためにだけ何かをしている人のことを求めてるんだってことを言いたいのは重々承知。何かをして貰っているの意味が違うんだね。勿論、AをBに考えろなんて言いません。ただ提示するだけ。生き方はそれぞれ。何かにぶつかってそこからどう動くかは主さんだから。

生き方の選択肢が狭いほど、少ないほど、自分はこうでなくちゃと思うほど、苦しいのは事実。
でも私には、自己愛が超強いとおっしゃる割には案外穏やかな雰囲気の小瓶だと感じました。よろしくないという自覚はあるけど苦しくはないんでしょうかね？

冬

ななしさん

依存って愛だと思ってますが…

ななしさん

社会性パラサイト。
つまり寄生虫の事。

自分から見て目上の人の養分(愛)を根こそぎすいとる癖に、自分からは人を愛そうとしない。その気力すら湧かない。
当然少なかれ内在する奉仕の精神が欠如しているかもしれませんね。
言っちゃうと精神疾患です。

先に体を直しましょう。
恐らく、努力の範囲外の話だと推測致しました。気になったら(検索エンジン等で)チェックしてみて下さいね。

犯罪者に多い精神傾向なので
気を付けてください
NUGER

ななしさん

私はこの小瓶を読んで、自分の抱える問題と真摯に向き合う姿勢を感じましたので、改善不能とは思いませんでした。

小瓶主様の求めているものは、そのまま、母の愛、親の愛だと思いました。
私は心理学に詳しくもなく、以下のことに確証があるわけではないのですが、精神的に自立した大人になるには、まずは親からの無償の愛を受けて、そこからスタートする必要があるのではないでしょうか。
その無償の愛を受けられなかった人はどうすればいいのか、という話になりますが、アダルトチルドレンなどの治療法かとおもうのですが、インナーチャイルド療法というようなものなどは有効かと思いましたので興味を持たれましたら、調べてみてください。(わたし自身はアダルトチルドレンの傾向がある気がするのですが、それに関する知識は特に身につけてはいません)

そういえば私自身が独身時代に、どうしようもなくさみしい時に乗り越えていた方法を思い出しました。
自分で自分の両方の二の腕をさすりながら、「大丈夫だよ、大丈夫だよ…」と呟くというものです。(ひとり、自室でですが、すこし恥ずかしい光景でしょうか(^^;;その頃はあまりにも精神が磨耗していておかしさなんて感じませんでしたが)
悲しみの波がひくまで、何度も何度も、真っ暗な自室で自分の肩をさすったものです。

あまり実のある返事にならなかったかな。ごめんなさい。
少しでも参考になれば幸いです。

ななしさん

わたしは、依存は、愛じゃないと思う。（横レス）

依存が解消されたとき、それは、精神的に自立したとき。

そのとき、それまで相手に向けていた
「愛」だと思っている「依存」が
それでも、まだ、同じ熱量なら、
「愛」なんだと思うけど、
わたしは、それは、ほぼないと思う。

正体が見えると思う。
見え方が変わると思う。つきものが落ちるみたいに。

そのあとに、依存していた人に、感謝の念が残っていたり
尊敬の気持ちがあれば、
それは、一種の愛だと思うので、すべてはそこから、だと思う。
（初めて対等な関係になったからこそ、はじまるものってあると思う）

所詮、いち個人の体験だけど、それも、ひとつの
サンプルに違いはないので、書きました。

まいたん

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