ななしさん
形ばかりを整えても、実(じつ)がない人間もいます。
逆に言えば、そういう人間だから、形にこだわるのかもしれません。
同じものを見ても、本質を見抜ける人間もいれば、
見抜く力がない自分の未熟さは棚に上げて、
相手が悪いと糾弾する人もいます。
直接相手に言わず、持って回った物言いで、別の場所で
ぶつける人もいます。
あなたが嫌う人間も、あなたとは違う関わりの中で
きちんと関係を育んでいるかもしれないという視点は
ないのだろうか?と思いました。
都合が悪いことは見ないのかな?
もし、あなたとうまくいってないのなら、
単に相性が悪い、相手も特にあなたに
内側を見て欲しいと思っていなければ、
あなたに興味がないということもあります。
厳しいことを書くようですが、
人と人が出会ったからと言って、必ず関係を結ばなければならない
という理由もないと思います。
聖人君子云々とありますが、
私は、幾度もぽろりと発せられる言葉の種類が同じ場合、
その人の中枢が見えるときがあります。
過ちというよりは、物の考え方自体に相性を感じないことがあります。
それはお互い様なのではないかと思うので、
それ以上は関わりません。
強要ではありませんが、いち案として、
関わらないという選択があってもよいのではないか?と
思いました。