私は、とてもひどいいじめにあいましたが、そうであったのにも関わらず、教師は私のいじめ問題が皆の勉強に響くと私を疎み、悪口をみんなの前で言ったりしたので、ついには学校をやめてしまいました。
友達も、私とは関わらない方がいいと思ったのか口すら聞いてくれなくなりました。私は病気にかかり、意味もなく家出をしようとよく考えていました。
私は、その頃、なんども死にたいと思っていたし、なんども家で暴れて、親を困らせていました。かれこれ一年前の話です。
そうすれば、私が悩めば、私が暴れてしまえば、きっといつかは誰かが助けてくれる。そう、本気で思っていたのです。
でも、学校をやめてしまって、世間に放り出された時。違ったんだ。全然そうじゃなかったんだ。悩んだまま身動きがとれなかったその分だけ、私は幸せから遠退いてしまったんだ。と思わずにはいられなかった。誰も助けてくれないし、状況はなにも変わらなかった。それが結局の結果だったのです。
そして、そう気づいた日、私は初めてあきらめる事を覚えました。自分自身が悩んだまま立ち止まること、そして誰かに悩みを訴えることをあきらめたのです。
だって個人のそれぞれの不幸からは、自分の力でしか抜け出すことができないってわかったからです。だから。私はどんなにつらくてもその日から前を向くことに決めたのです。
でもその決意を固めすぎた私は、かわりに過去に死にたいとばかり言っていた自分が大嫌いになりました。
だから、宛メには、特別そういうひとが多くて、正直いらいらしてしまいました。
かつて自分が通った道の癖に、いらいらして否定ばかりしてしまいました。
本当にごめんなさい。みなさん。
でも、死にたい、いやだだけじゃ、絶対になにも変わらない。それに誰もあなたを変えようと奮闘してはくれないし、奮闘してくれたとしても、貴方自身は絶対にしあわせになれない。それは確かです。
自力で切り開くしかないんです。そう諦めるのも肝心な事ですよ。だって宛メに嘆きの内容を送るということは、今の状況をよくしたいと少なからず思っているって事ですよね?
だったら、はやく上を向けるようになってほしい。
時間がかかってもいつかは、そうするべきなんだと気づいて、誰の力も借りない覚悟で自分の人生を切り開いていこうとする人になってほしいです。
困難に動じない強さは、貴方を必ずや助けてくれます。
だからこそ、いっておきます。
強く生きていく決意ができたみなさんがどうか幸せになれますように。
そう、条件をつけていっておきます。
ひかり