みんなが探してる運命の人に私はなぜか恵まれた。
当時無職だった。やっぱそんな上手い話なかったね。
好きだったし好きになってもらえてチョー幸せでした。
大切にしてもらえて毎日毎日この人は私のどこが好きなんだろうって本気で不思議だった。
今、この恋は敗れかけている。当初の想いは腐ってきてる。愛憎、って愛は勝てない。憎しみが勝つ。朱に交われば赤くなるんならそりゃ黒なら黒に染まる。
君は頭イタイから、君はアレだから、何回も軽い冗談のようにして私に言ったね。何回も何回も止めてと言っても、それが骨身に染みてトラウマになるまで。
私は確かに社会的に弱い部分があり、転職も余儀なくされている。常に集中してないと必ずミスするし、一気に説明されると分からない。一回目の指示が聞き取り辛く確認して、さっき言ったじゃん。て顔をされるのとか、分かるか?分からないな。真剣にやれよ。なんて言われるのは日常だ。
だけどもパターンが分かればやれるし生活に支障はない。診断は受けたいが前に診断した医者は私の話なんかろくに聞いちゃいなかったし私もなんにも話してないし、金の面でも二の足を踏んでいる。なにより考えすぎ、気にしすぎって言ってくれるのが嬉しかった。
でもその一方であなたは。
なにか持たせた直後に必ず落とすなって言う。(無くし物はしょっちゅうだけど)
人前でわざわざ小さい子どもにするみたいな扱いをする。(ほら危ないからこっち、そんなとこいないで早くおいで、はい分かったから行くよ!等)
話し合いしようって言ってくれたのに、話したいことあると疲れてるから、で済ませる。メールしてもそーゆー話題だと帰り遅くなるからね、で日付変わるまで帰ってこない。
あー腐ってる。この疲れからもう解放されたい。朝起きてすぐこんな思いに巻き込まれる自分が大嫌い。全て私が悪いでいいから。もう心に鉛を投げ込まないで。死なないで生きていくため、ただただ楽になりたいの。愛の顔した憎しみは体にも心にも毒にしかならない。
本当に好きだった、本当に大切にしてもらった。。
あー一生、私は今後出会う人々より劣っているって、確実に赦されない人間だって思い続けるって誓うから。
この呪いは解けない。もぉ一人でいーや
私の恋人は死んだ。泣くのはもっとずっと後になるだろう、傷は墓場まで残るだろう。
あなたのまわりはあなたの良い面しか知らない、あなたはいつでも恵まれない悲劇のヒーロー。あー馬鹿馬鹿しい。