高2のある日、部内での自分の居場所がわからなくなって部活に行かなくなった。
自分がここにいていいのか分からなくなってしまった。
高3になるとクラスでの自分の居場所がわからなくなった。何もする気になれなかった。
夏休み明けから1ヶ月半、自分から学校に行けなくなった。
秋になってやる気がわいてきたから教室に復帰したけど、そう長くは続かず、センター試験が終わってすぐにまた学校に行けなくなった。
こんな自分が大嫌いで、自分なんかいなくなってしまえとずっと思っていた。
何度も何度も死のうとした。
ネットに書いていた文章を鵜呑みにして灯油を飲んだことがあるし、何回か首を吊ったこともある。
受験勉強そっちのけで死ぬことばかり考えていた。
こんな高校時代を過ごしてから数年経つけれど、このことはまだ誰にも打ち明けていない。
こんな自分でも大学生活を楽しんでもいいのかという疑問と、親が仕事で疲れているのに自分が大学生活を楽しんでいることに罪悪感を持ちながら毎日を過ごしている。
最近、よく高校時代のことを思い出してしまい、その度にあの時の孤独で辛い気持ちになって胸が締め付けられて涙が止まらなくなる。
この人になら打ち明けてもいいかもって人がいるけど、私のことそんなに気にかけているわけではなさそうだし……。
会いたい、会って話をしたい。
次に二人でお話できるのはいつだろう。