割れ物に触るように
そっと優しく愛しそうに
頬に触れるその温かい手が
何より好きで。
人並みで溢れた
街の商店街
前を歩いてたあなたがふいに
振り返りそっと
片手を差し出して
そんな不器用さが今でも
大好きで
溢れる想いで心が溺れて
しまいそうで
あなたの笑う眩しい笑顔が
宝物だよ
過ぎた季節の
二人の思い出は
心にし舞い込んで
大事な人、大事なものは
この手のひらに
たくさんある
その中のひとりあなただけは
特別なの
海を見つめ二人
そっと指を絡ませ
ふって笑いあった約束
忘れてやしないよ
心配しないで
だからずっと笑っていて
大切で
溢れる想いで
心が潰れてしまいそうで
あなたの夢胸に抱きしめて
歩いていこう
過ぎた季節の
二人の思い出は
心にし舞い込んで
夕空を見上げた
オレンジの横顔が
いつもよりもきれいで
胸がぎゅっとなって
切なくなって
繋いだ手強く握った
大好きで
溢れる想いで
心が溺れてしまいそうで
二人だけの夢を胸に
歩いていこう
過ぎた季節の
あなたとの思い出は
今も胸の中に