名前のない小瓶
どうか、自分を責めないで。
気持ちが落ち着いたら、「ハッピーバースデー」という本を読んでみてください。
あなたと少し似た状況の女の子が出てきます。
あらすじです。
この子はずっと、お母さんに振り向いてもらえなくて、ついに声を出せなくなってしまいます。
このお母さんはお兄ちゃんには笑顔を向け、愛を注ぐことができるのですが、
この女の子にはそれができません。
でも、お母さんがこの女の子に冷たくしてしまうのも、理由があって…お母さんもつらい思いをしていたんです。
…という話です。
私がとにかく伝えたいのは、
お母さんがお姉さんばかりに注目しているのも、
あなたのせいではない、ということです。
お母さま自身の問題かもしれないのです。
だから、どうか、私が悪いから、と思わないでほしい。
そして、つらいけれど、おかあさま以外のところにも、あなたの居場所を作ってほしい。
とにかく、この本を読んでみてください。