寂しい小瓶・・・
最近ますますお月様が綺麗になったように感じる。
見るだけでも癒されるし、それを同じように感じている人もきっと多いと思う。
でもお月様にはずいぶん前から住んでいるウサギがいる。
お月様に住むのを許されたのはそのウサギだけだ。
お月様が嬉しい時も…悲しい時も…寂しい時も…うさぎはそっと傍にいて同じ気持ちを分かち合ったのだろう。
長い年月の信頼は他の誰にもきっと崩せないだろう。
ふー。これはかなり嫉妬する。
今日もお月様には綺麗すぎて近づけなかった。
どうして近くに行くこともできないのだろう?
仕事の話やプライベートの話をもっとしたいな。
お月様を見上げるだけじゃなくて、近くに行って色々な話をしてみたい。
でもお月様が望まないのなら、そんなことは現実のものにもならないだろう。
そんなことを思いながら、今日は少し憂鬱な一日だった・・・。