ななしさん
あの3・11で親友を亡くした者です。
毎日泣いてました。
食事が出来ず、少し食べてもすぐ吐きました。
眠れませんでした。
体重が10キロ近く落ちました。
自分もこのまま死ぬんじゃないかと思うくらい、やつれました。
それでも、周りに支えられて、何とか今まで生きています。
今でもふとした時に思い出して涙が溢れますが、死ぬかと思うような痛みは収まりました。
天国や地獄や、輪廻転生というものは、死者でなく生者の為にあるものなのかもしれません。
私は、親友が消滅してしまったとは思いたくなかった。肉体がなくても魂は残っていて、必ずまた会えるはずだと思いたかったのです。
大切な人を亡くした生者が、絶望に溺れないように。「あの人が天国から見てるから、恥ずかしくないように生きよう」と勇気を出せるように、死後の世界の概念が生まれたのではないかと思います。
私の親友は天国にいます。
一生懸命生きて天国に行けたら、また会えると思います。
あなたの旦那様も、きっと同じです。
今は我慢しないで悲しんで悲しんで下さい。
悲しみぬいた後に、少しずつ、生きる勇気が生まれてくるかもしれません。
綺麗事ばかりですみません。