冷香
私も趣味で小説を書いています。
私もキャラクターに感情移入し過ぎてしまうこと、多いですよ。
というより、そうなるべきだと思って書いています。
私は決してプロではないけれど、私が彼らを作り出してしまった以上は責任を持たないといけない、そう思っています。
私の文章は稚拙で、話も面白みの欠片もないですが、一文字一文字に心を込めて、私の魂を削って書いているつもりです。
私の作り出した彼らは私の子供達でもあり、私自身でもあります。
だから、彼らが辛い目にあった時、その状況を作り出しているのは私にも関わらず、涙が溢れてくることもあるのです。
彼らとリンクできるということは、それだけ心を込めて彼らと向き合っているということなのではないでしょうか。
確かに危ないことではあります。
でも、それくらいの覚悟を持って当然だと、私は思います。
小説は、自分の命を懸けて生み出す価値のあるものですから。