ななしさん
私が結婚相手と出会った時は、友達の紹介です。
でもね、ちっともピンと来ませんでした。相手もそうでした。
いろいろあって、結婚して子供を授かって、この人が運命の人だと、今更ながらしみじみ思っています。
初めはただの知り合いとしか見ていなかったとか。
初めはむしろちょっと苦手な人だったとか。
好みのタイプと全然違ったとか。
そういう相手と恋に落ちる、結婚する人って大勢いますよね。
これって、例えば「ただの知り合いだから」と言って軽んじたり、「私あの人苦手!嫌い!近寄りたくない!」と言って避けたり、「好みじゃない」と言って適当に相手したり…そういうことしてたら、きっと、そこまでの関係にはならなかったと思うんです。
相手を(異性じゃなく人間として)大切にしていたから、相手からも大切に扱われて、それが愛情に発展していったんじゃないかと。
だから、出会う人は大切にしましょう。別に異性と見れなくても、人として大切にするのです。そのあたたかさや優しさがたくさんの人を引き寄せて、運命の人を作ります。
少女マンガでも、主人公のことを心配したり励ましたりする親友が出てきたりするでしょう?
たとえ見た目が特別美人じゃなくでも、ああやって親身になってくれる親友がいるということで、「この主人公はきっと友達思いの、いい子なんだな」って感じませんか?
だから素敵な人を引き寄せて、愛されるんです。
そういう意味では、友達や恩師も運命の人といえるかも。
あなたの周りには、既に将来の旦那様がいるかもしれませんよ。
見逃さないように、ひとつひとつの出会いを大切にして下さいね。