能ある鷹は爪を隠す小瓶
素晴らしい人のことを、自分にしか知らないことがあるって、なんか特別なカンジがしてイイ。
素晴らしい人は、周りに合わせる能力が高いからすごいって気が付かれないと思う。
フツーの人・・・「前の会社はこうだった。アレも、これもできていない。だから今の会社は〇〇が出来てないから駄目だ」
素晴らしい人・・・「今の会社にできていることは少ないかも知れない。でも、この会社に合ったように、みんなが少しずつ納得できる雰囲気になった時に少しずつ進言しよう。」
素晴らしい人ってさー、まわりにおバカさんがいても上手に合わせられるし、常識がどうのこうの文句も言わず、周りの状況を把握し、空気も読み、なおかつ芯がぶれない範囲である程度目をつむって仕事ができているんだよねー。
それを確かめるにはどうしたらいいか。
いつもは合わせて馬鹿なこと言ってても、誰かが困っていたら一番に走って行ったり、みんなが嫌だと思う役をさりげなく引き受けたり・・・人の土台になれる人こそ、素晴らしい人と言えるんじゃないだろうか。
今日の月の君は、嫌な役回りをさりげなく自分が引き受けていた。
違う件で嫌な役回りがある時に、みんなと話をしていて、話を合わせて行きたくない素振りをしていたことはあったが、今日は引き受けると思った。
だって、もともとよく相談に乗っていたというくらい前の職場では人望の厚かった人だもの。
うちの職場みたいに80%適当じゃない、厳しい職場でトップで働けた人は、それなりの器が出来ている(に決まっている)。
空気読めるし、全体の状況把握も早いし、賢いし、なにより性格もいい。
私がもし転職や開業をしたら、(大好きだな気持ちは置いといても)絶対に一緒に働きたい。
今日も勝手に大好きだと何回も思って仕事を一緒にした。
あんまり好きすぎて、ジロジロ見ないように気を付けよう・・・。