クラスの雰囲気がとても良くない。
元々行事とかみんな一丸となって目一杯楽しむようなクラスだったのに、そういうのを「だるい」「ださい」って言って、先生の悪口をめちゃくちゃ言うような子が転校してきてからおかしくなった。
みんな実は我慢してたのか、合わせてるだけなのか分からないけど、出たくない授業があると全員で帰ろうとか言い出して、私含む一部がそれを拒否るとまるでこちらが間違っているかのような反応をする。
帰りたいなら勝手に帰ればいいのに、なんで関係ない私たちまで巻き込まれなきゃいけないの。
だるくてダサいこともできない人に何が出来るって言うんだ。意味がないと思ったこともできない人に意味のあることなんてできるわけないじゃん。
自分でレールを引けるような立派な人ならまだしも、今まで散々色んな人に頼って、その中で与えられた環境に適応しようともせず、誰にどの面下げてそんな大口叩いてるの。
「あいつうざい」「死ね」ってみんなで悪口言って、それで楽しいのかな。
死ねって簡単に言うけど、それを口にするたびに人としての価値がどんどん下がってることがなんで分からないんだろう。なんで恥ずかしげもなくそんなことを言えるんだろう。
頑張っている人を見下して、それでその人の上に立ったつもりでいるのかな。見下しているつもりの人には競争相手にも思われていないけど、それは気付いてるのかな。
…でもそれを直接言えない私も私なんだなー。
あの人数を敵に回したらこれからの学校生活が不安すぎるから、そういう雰囲気になるとさりげなく輪から抜けて、同じようにそれを嫌がっている数少ない友達の元へ行って聞いてないふりしてしまう。
まあ、言えたところで「確かに!がんばろう!」ってなるとは到底思えないから、変に波風立てるくらいならそっとしておくのが正解かもしれないけれど。
あと、今日私がずっと憧れてて、憧れすぎて何ヶ月も見てるだけだった先輩と初めて話せて、その人はとある活動で月に何10万もお金を稼ぐようなその道の頂点を極めているすごい人なんですけど、話した少しの時間に「本当にすごい人ってこういう人のことをいうんだ」と思った。
めちゃくちゃ実力があってどう考えても私たちみたいな庶民の手の届く場所にいる人じゃないのに、それをまるで鼻にかけないで同じ目線で同じように接してくれる。
その人からしたらそれこそダサくて仕方ないだろうなってことでも、誰よりも一生懸命に取り組んで、それでいて上じゃなくて前に立ってくれる。
本当に素敵だと思う。そういう人になりたいと心から思う。
だから、私には環境を動かす力はないけど、環境に流されることはないようにしようと思います。いいと思ったことは進んでやるし、ダメだと思ったことは絶対やらない。こうやって生真面目に生きてる人が結局生きづらいんだってことは今までの経験で分かってるけど、それでも人を傷つけたり自らの価値を下げるような言動ばかりするような人に好かれるためにそちら側に流されようとはやっぱり思えない。
社会的地位も、実力も、経験も、どこを取っても自分たちより上の立場にある先生のことを馬鹿にするクラスメイトよりも、そんな雰囲気の中でも「先生のことを尊敬してる」って言い切った先輩みたいな人になりたい。
ああ、周りにひとりでもそんな人がいてよかったなぁ。そのおかげで何とかぶれずに立てています。
毎回毎回クラスの雰囲気にしんどくなって行くのを渋ってしまうけど、負けちゃダメだ!
クラス替えがないからまだしばらくは嫌な時期が続くだろうけど、これも人生の中で大きな成長ポイントだと思ってがんばります。
あ~長く書きすぎちゃった。でもすっきり。
明日も負けない。頑張る。