私の愛犬が今日息を引き取りました。
なのでここで愛犬へ手紙を書かせてください。
大好きだったそらへ
そらに出会ったのは私が小学4年生のときだったね。
動物が大好きな私は犬がずっとほしくて。
そしたら仕事に来ていたお兄ちゃんが山でそらとそらの兄弟が捨てられてるのを見つけたんだよね。
だけど、すぐには持ってかえれないからお兄ちゃんはうちに聞きにきて、飼ってもいいってお父さんが言ってくれたからもう一回戻ったら一匹もいなかったんだって。
だけど山の中探してみたら一匹だけ残ってた。
それがそらだったんだ。
最初の頃はダニだらけで毛が全然生えてなくて、すぐに病院に行ったね。
そらは全然怖がらなくて、すぐに寄ってきてくれたね。
すごくうれしかった。
お父さんに犬小屋作ってもらって、名前書いて、
そのときからそらとの楽しくてかけがえのない時間が始まったんだよね。
そらは私が帰ってくるといつも笑ってるみたいな顔して尻尾ぶんぶんふってくれたね。
ねえ、もうしてくれないの?
散歩にいきたいって吠えてくれないの?
すごいさみしいよ。そら。
最期を看取れなくてごめん。
ダメな飼い主でごめん。
でもあなたを愛する気持ちは誰にも負けないから。
ねえ、そら。
11年間幸せだった?人生の半分をあなたと過ごせて私は幸せだった。ほんとうにありがとう。
いつか私もそっちにいくから。
そしたら一緒に遊ぼうね。
そら。ずっと死ぬまであなたを忘れません。
ありがとう。