自分の心癖発見の小瓶
朝晩がすこーしずつ寒くなって来た。
今日は一日ぶりに大好きな月の君に会った。
たった一日だけ会えなかったのに、凄く時間が長いように感じた。
ウキウキして会社で顔を見ると、朝からマスクをしていた。
咽喉の調子が少し悪いみたいで、咳も極まれに出ているようだった。
月の君は普段から頑張り屋さんだから、咽喉の調子が悪い時点で体の抵抗力が少し落ちかけていないかと心配になる。
本人に風邪なんじゃなかと言ったら、「アレルギーです。」と真っすぐな目で言われた。
咽喉に違和感がある時には、身体の免疫力が少し落ちていることが多いから、坂道を転がるように体調がずるずると悪くなることもある。
今見た様子と、風邪になっていった時の流れを考えると、風邪っぽい感じがした。
でも、一晩考えてふと思ったことがあった。
相手が “アレルギー” って言ったらアレルギーなんだ・・・と言う考えに至らなかった私はとても融通が利かない頑固な人間だと思う。
ホントにアレルギー反応として出ているだけなのに、自分の知識や経験だけで物を言う人間になっている。
自分がそうだと思っていることを否定され、断定されたらとても嫌な気分になるだろう。
最近私も少しそのような目にあったから、今は気付くことが出来た。
職業柄、すぐに判断して病院に連れて行くのか考えないといけない場面もあるし、診断を付けてやらなければいけない仕事があるから、ホントに悪い心癖が付いてしまった。
暖かい真綿にそっとくるんで持ち帰りたいくらい大好きな月の君。
月曜日には元気になって欲しいな。
週末は好きな人と過ごしているんだから、きっと元気にはなるだろう。
私が心配することもない。
色々な場面で、断定的に物を言わないように気を付けないといけないな。