家で過ごしていたら父からふと、昔はあんなに可愛かったのにどこを間違ったらこんなふうになるのかと言われた
冗談交じりかもしれないし、昔を懐かしむ感じだったけどなんだかすごく心に引っかかってしまった
昔から勉強だけはできて、褒められるから嬉しくて、頑張って頑張って難関大学に入った
そんな私のことを大切に思っていることも、誇りに思っていることも知っている
でも私は自分に自信が無い
勉強しかできない、社会性のない、人間的にも未熟な自分を、正直な父の言葉を聞くからこそ痛感する
でも…褒めて欲しい認めて欲しい
お前は今も可愛いよと言って欲しい
甘えだ
昔からそうだ
勉強以外で褒められることは少なく、むしろ年頃の私が傷つく言葉を言われることも多かった
父のポリシー、人には伝わるようにはっきり言う
私を良くしようとしてくれているのはわかる
そうだよね、自分の娘に素敵になって欲しいよね
でも、そんなに私だめかな?
勉強をがんばれたけど、女としての自分に自信がなくなった
それがあなたのポリシーかもしれないけど、ガラスのハートの私には逆効果なんだよ!!
何してても自分がダメな気がする
もう少し勉強じゃないとこ、褒めてくれてもよかったんじゃないかな
愚痴ごめんなさい
ななしさん
お父さんには無理。ゼッタイ。
父親は、娘の女性らしさとか、女心とか、そういうものに世界で1番うといと思います。
自分の娘はいつまでも子供で、いつまでも自分が守らなきゃいけないか弱い存在と思っている。そしていつまでも「パパ大好き!パパと結婚する!」と言われたい。
それが父親です。
だから娘の成長なんて見えません。
いつもいつも未熟な部分ばかり探しています。心配したくて、頼られたいのです。
勉強を誉めてくれるのは、勉強の成果ははっきり数字でわかり、なおかつ、それはあなたの女性としての成長とは無関係だからです。
あなたのお父さんだけじゃない。どこのお父さんも「昔はかわいかった。パパ大好きって言ってくれた…今は口答えもするし服の露出は多いし門限破るし彼氏とお泊まり行っちゃうし…心配。寂しい」って思ってて、ついつい服装や彼氏について口出しして「うちの親うるさい!過保護!」とうざがられてますって。
でもそれは娘への批判じゃない。時間の経過への愚痴です。
寂しいんですよ。どんどん自分だけの娘じゃなくなっていくのが。だから引き止めたくて粗探ししてしまう。それだけ。
あなたが思い詰めるほどの、高尚な意味がある言動なんかじゃありません。
「ここがダメ」と言われたらね、その後には「お前はまだまだだな、やっぱりお父さんがついていなきゃな(о´∀`о)デレデレ」というセリフが付いていると思って下さい。
一気に印象が変わるでしょ?
「ああ、まだ私のパパでいたいんだね」と思ってあげて、気が向いたら「私のことわかってくれてる」とか言ってあげて下さい。それだけでお父さんは満足です。
あなたはきっと遠くない内に、自分だけの居場所を見つけて、お父さんから離れるでしょう。お父さんより大切な彼氏もできるかもしれない。
それまでは、面倒くさいでしょうが、どうか少しだけ付き合ってあげて下さい。親心の最後の悪あがきだから。