８年前。まだ4千数百通の頃。
なんかふと急に、ここの存在を思い出して本当に久し振りに覗いてみたら、私が初めてメールを流した、その頃から10倍以上のメールが流れていて驚きました。
私が初めてメールを流したのは高校１年生の頃で。内容はとっても覚えていたので検索してみたらしっかり出てきて。
頂いたお返事がそのときの力になって。読んで少しだけその頃の気持ちを思い出しました。
少し大人になった今、当時の自分に言いたいことがたくさんあるなーとも同時に思いました。
今の子達は強いな、と思います。
いろんなタイプの人がいて。
けどやっぱり少しでも周りと違うと容赦なくはみ出し者にされて。
本物か偽物か区別出来ないのに。
真実か嘘か判断しにくいのに。
人との距離は近くなったのに遠い。
常に誰かと繋がっているのに、寂しさは常に側にあって。
こんな生き辛い時代に、よく踏ん張ってるな、と。
ごめんなさい。
空いた数年分のメールを全て読んだ訳ではないけれど。
本当に大事な事ってたくさんあります。
本当に辛かった事もたくさんあったけど、捌け口なんてなかったけど。
若い時の見栄とかプライドは大人になるにつれて削ぎ落とされて。
本当に大切な事だけ見てえくる。
物事の本質は絶対に見えてくる。
全部、手を伸ばせば届く距離にいる人達から教わって学んで。
画面の向こうにいる人数稼ぎの人からそんな大事な事は学べない。
自分が今見ている世界は全てじゃなかったと。
当時の頃に比べたら。
私はもう少し自分を生きてみたい、と思えるようになりました。
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名前のない小瓶
そうなんです。
いつだって人とこの機械で繋がってるけど、どこまでも寂しいんです。
出る釘は打たれるんです。
でも私は強く生きます。
生身の人間と繋がって、ぶつかることを恐れない。
やりたいことをして、打たれるなら打たれるだけ打たれる。
ちゃんと「私」で生きます。
だって、そうじゃなきゃ、「私」で生まれた甲斐がないですもん。
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