絶賛片想い中。
迷える慣れない恋ばなを、よければ聞いてくださいな…(*´-`)
立ち止まったり つまずいたり。
それでも時は過ぎてゆき、
もう学年末の試験前。
クラス替えもちらつくけれど、なかなか行動出来ません。
きっかけってなんだっけ。
仲間 とか、きょうだい とかいうノリで、わいわい一緒に居た。
すごく寂しいことがあった夜、それなのに声を聴きたいなぁと思い浮かべていたのは、何故かあなたでした。気がついたのはそのときで、だけど一度そうおもったら あのときこんな言葉をくれた、とか こんなとき側に居てくれた、とか。あたたかな想い出として、大事にかかえていることに気がついてしまいました。ずっと、だいすきだったのかもしれない。
まいにち顔を合わせることが出来るしあわせ。
それをちゃんと生かそうと、今までよりも近づいてみようって頑張ってみたり。
ほかの子とたのしそうに話す姿が気になったり。
だけども
そんな下心? なんて 目が合うともう足元にも及ばず。ただ、私は私でいるしかなくなってしまう。
いっしょにいられただけで、いろいろ受け取った。これ以上なんて望めなかった。
試験前には、放課後に残って勉強することができます。
私はおうちに帰ったらだらけてしまうので、いつでも残ります。
あなたも、そう。
ギリギリまで粘って最後は 四、五人で門をくぐる。職員室からの蛍光灯、その淡い光に照らされた、横顔をみられること。
もうちょっとでおわり、なのかもしれない、泣きそうに大切な時間で。
だけども一歩を詰められない私は、今までどおりに歩くだけ。
あいも変わらぬ妹扱いが、うれしくて切ない。
バレンタインデー。
いっぱいつくったお菓子を周りのひとにわーって配ったけど、あなたにはなんかタイミング逃して、味には自信あるのになって凹んでて。
だけどあなたは放課後、今日は学校の自習室使うって、荷物をまとめたのです。
とっさに考えて。
教室を出て廊下を歩いていく、それに追いついた。
冬の夕暮れ、廊下の薄暗さに勇気をもらって、振り向くあなたに差しだした手。
紙でキャンディみたいに軽くくるんだだけだったお菓子を、ちいさなレースペーパー二つ折りではさんではじをちょっとマスキングテープで止めて。
短い時間で奇跡みたいにふってきたの。本命 には絶対みえない、あっさりしているけど。柄にもなくレース、ちゃんと可愛い。
煮詰まったらあまいもの、
そんな感じのことを言ったかな。
きょう みんなに配っててん。あわててそんなこと付け加えました。
これで頑張れよっ
…何入れた?
ちゃんとつくりました
…おお、ごちになります。
ありがとうって、思いのほかうれしそうに受け取ってくれた笑顔が忘れられない。
友チョコとしか思わないだろうっていう関係だけれど、一対一で渡せたこのシチュエーションが、いつもよりは 男友達っぽさ がましな会話が、(普通に可愛く話せない私、素直になりてえなぁ。)
なにか魔法かけてくれないかなぁ。
…まあ結論として、次の日 ぐっとなにかが進む、ということはありませんでした。
きょうも妹、いや下手したら弟扱いです。
これなぁ。一番しあわせな気もするけど、頼りない繋がりだなぁ。
クラス替えやだなぁって話でした。
というか私、学年とか 環境が変わっても続くような人づきあいをほとんどしたことがなくて (泣)
ほかの友だちについても思う、今 ほんとにすきで仲良し って、これからも続くものなんですか?
みんなあたりまえにそうしているけど私には想像がつかない。
ああ、キリがないのでもうおわります。やっぱりこういう話は苦手で、だけどはじめると止まらなかった。
聞いてくださった方、どうもありがとうございました。
試験 頑張ろ。