私に向ける昔話。
私は元から顔に目立つ綺麗じゃないものがあって中学生の頃、いじめにあった。初めてじゃなくて2度目。小学生の時以来。1度目じゃないところが重要なとこ。だってあの辛い毎日が終わったと思ったらまた再開?意味わかんない。
そこから毎日が意味わからなくて、親にも言えないし先生にも言えない。友だちだと思ってた子達は友だちじゃないって知って一人ぼっち。そんなんなのに家に帰ったら笑顔でただいまって言って、今日学校でこんな事があったんだよってありもしない現実を話す。馬鹿みたい?知ってた。でもね、うちの家ではそうするしかなかった。心配かけたくない、とかそんなのは全くない。ちょっとややこしい訳だから省略。
で、気づいたら部屋には血塗れのティッシュ。大きな声で言えることじゃないけど自傷行為ってやつ。足には一生消えない傷。死にたい日だって少なくなかった。でも、そうしてまでも私は生きたかったんだと思う。
毎日起きるのが憂鬱で、寝る度に朝が来るなって願って、学校までの道が長くて、家に帰る道も家にいる時間も長かった。そんな毎日でもどっかで生きたかったみたい。
そしてようやく卒業して高校入学!いじめからの開放!って訳にもいかなくて中学からの噂で3度目のいじめ。もうどーにでもしてくれ。生きててごめんなさいって感じ。そのうち体調を崩すようになって体重はどんどん減って勉強に手がつかなくなって成績もどんどん下がった。相変わらずいじめのことなんて言えなかったから先生達には呆れられたし親には昔みたいに殴られたし蹴られたりした。学校に行こうが家にいようが唯々死にたい日々。とうとう自傷行為までしなくなった。毎日を繰り返すだけだった。
けど、あるものに出会った。どんなものでもキラキラしてていろんなものにかわるもの。私にはなかったもの。知れば知るほど好きになってもっと深く知りたいと思った。自分もそうなりたいと思った。
高校三年生、はじめて自分で進む道を決めた。当たり前のように親にも先生にも拒否された。けどはじめて自分の意思を貫いた。やってやった。ざまぁみろ。って気分。
そこから色々変わった。いじめは減った。周りが大人になったのか私がちょっと復讐したからかどっちか知らない。両方かも知れない。親とは距離ができた。清々した。先生は先生のままだったけど。
それから高校を卒業して次の学校へ入学した。好きなものに触れる毎日。大事な人がいる毎日。どっかで夢見てた毎日。明日が楽しみな毎日。私幸せだよ。最高に。
怒りたい事とか自分でももっとこうすりゃよかったのにって事いっぱいあるけど、とりあえず、長い間ありがとう。あん時死なないでくれてありがとう。ちょっと言うの遅くなったけどおつかれ。
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すてきです。文面からもキラキラが伝わってきます。ありがとう。生きていてくれて。
おつかれ!
あなたのこれから先の人生に幸あれ!
地球上の日本のどっかの人間より
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