ちょっとだけ、だけどなにかを変えられるかもしれないんだ。
すっごい長文です。
新しいクラスは、知らないひとばかりで不安で。
手探りでぎこちない会話が苦痛だったけれど、ここで頑張らなくちゃって思って、頑張らなくちゃって気を張っていた。はじめて結構 素で、ノーガードでいられるようにしてくれた前のクラスの友だちが、懐かしくてかなしくて、でもここに居場所をつくらなきゃって いっぱいいっぱいになった。
部活の同期とは、相変わらず馴染めない状態は続いていて、それは正直だんだん、合わないなら仕方ないな、ってなってたんだけど。この頃調子も良くなくて焦ってますますミスが増えて、勝手に気にしすぎて、ぐちゃぐちゃしていた。そうするとやっぱり、みんな離れて行くよね。
毎日灰色にぐったりして頭の中がぼうっとしてぐるぐるしてて、普段から上がり下がりの激しい情緒がますます不安定で、なにがあったからかわからないのに急に涙がでたりして。
甘えちゃうからっていかなかった、他のクラスの友だちに会いに行った昼休み。
すごく落ち着いてたのしくて、教室にもどってからも元気でいられた。
そっか、またじぶんで追い詰めちゃっていたんだ、やっと気づけた。
休み時間の教室でふと、そもそも私 きゃーって話しかけにいくひとじゃなかったよねっておもいだす。ひとりも結構すきだよね、って。力が抜けて、のんびりしてた。四階になったから、春の陽射しと風が素敵。
部活、
じぶんがなんでパニックになるのか?をつかもうとしている。メニューが飲み込めなかったなら聞けばいい。ミスをしたら謝ろう。それが出来ないことにうーってなってた。出来ないのならばちゃんと確認して頑張らなくちゃなのにって、責めていた。
同期のこに言われた。
この頃掛け声出てないよ。
わからないとき周りに聞けてない、言葉にしないとわからないよ。
かなりキツイ言い方だったけれど、はっ とした。私は、じぶんのなかでぐるぐるしてて、そういうことができなくなってた。気にしてる前に初心に戻って、できることはやらな。
仲良くできてないし迷惑かける私を、ちゃんとみて言ってくれたことがありがたくて。
うまくいかないと決めて、喋らなくなっていたことを反省。
適度な距離感 は大事かもしれないけれど、ちゃんと私 でいなきゃ失礼だしじぶんもしんどい。
代替わりが近づいている。
仲良しにはなれないかもしれないけれど、この部がすきだから。じぶんの声で関わっていけたらと、思えた。
これだけ部活で苦労しててどうなの?だが。
文芸部からお誘いを受けている。
書くことがすきで、それをすこしずつ伝えられるひとができて。文芸部のふたりと、いろんな話をできた。リレー小説に参加したり 比喩を考えたり。ひとりで書く闘うような気持ちとはまた違う、世界が広がっていくようなたのしさがあった。
迷っている。中途半端になるのは嫌だ。いっぱいいっぱいな私、なにかをはじめられるのかな。運動部で兼部ってそもそもキツイでしょう。
…不安だらけ。
でも、
なにかがはじまるときの、わくわくが止まらないの。飛びこんでみたいって、久しぶりにおもえたの。
ぼろぼろでも走りたいって、本当に久しぶりにおもえたの。
ようやくうっすら、ひかりがみえた気がしたのでここに流してみる。またどうせ泣いたり沈んだりするけども、また言葉を飾っているのに書きながら気づいているけれど、今は進みたい。
読んでくださった方
長々とほんとにありがとうございます。