名前のない小瓶
生きるって苦しいっすよね。
俺も妄想の中で人を作ってそいつに対して吐き出してました。
現実の周りじゃ誰もいなくて苦しくて1人で悪い方向にしか考えが行かない。
夜は眠れないし昼は何もしたくない。
なんもできない自分が嫌で嫌でしょうがない。
そんな生活を送ってました。
でも小瓶に吐き出すようになってほんの少しずつ軽くなりました。(俺の場合ですけど)
自分の中を吐き出す。
それでいいんじゃないですかね。
ネットで繋がってるだけですけど、この日本の中に1人は読んでくれてるんですから。
それって現実になりませんか?
死について語れるほど俺は哲学者じゃないですけど、それについて考えるくらいは別にいいと思うし、それが慰めになるんならいいんじゃないですかね。
少しずつでいいと思います。
少しずつ何気ないこと、苦しいこと、小瓶に流せばいいんじゃないですか?
そしたらなんか方法わかるかもしれないし。
(すごく無責任だけど)
俺はあなたのことを何も知らないし、見たこともないけど、苦しんでるのは知ってます。
俺だってこんな「俺」なんて言ってるけど体は女ですし。女のこの体、大っ嫌いですが。
世界って広いって思ってたらすごく苦しいですし。
最後の方なんかこっちが吐き出してますが、とりあえず、まぁ、次の小瓶待ってます。