この世には2種類の
『心配』があると思う。
ざっくり言うと、
『有難い心配』と
『有難くない心配』。
本当に相手の事を考えてくれている心配は有難い。でも、相手の事を考えてくれているようで実は自分の事しか考えていない心配は有難くない。
いま、私は人生の分岐点にいる。
そのことで、身内から
それはそれは心配されている。
初めてその事を切り出した際、
まず言われたのは
「絶対失敗する」
だった。
私の考えも詳細な計画も、
まだ何も聞いてないのにね(苦笑)
「ここに居れば安心なのに、わざわざリスクを取る意味がわからない」
「世の中を甘く見すぎている」
「将来絶対後悔する」
「私が要介護になったらどうするの?」
「そんな遠くに行くなんて、私はどうやって行けばいいの?」
「私の事、嫌いだから行くんでしょ?!」
・・・いやー、
こうして改めて書いてみると、
すごいなぁ。笑っちゃうよ。
自分のことしか考えてないのが丸見えなんだもんなぁ(笑
これはもはや『心配』というより『呪い』だね。
誰も貴方の面倒をみないとは言ってないし、お金だって頼るつもりはさらさら無いのに。
その為に、日々ストレスためながらも働いて貯金もしてきたわけでさ。
ただ、私は私がやりたい事を、したい暮らしをしてみたいだけなのだけどな。
仮に万一それを後悔する日がきたとしても、誰のせいにもしないし、『やってみたいことをやったんだ』と思えると思うんだけどな。
この夢を抱いて7年以上、
やらない方が後悔すると思うんだ。
もうそろそろ好きにさせてよ。
私の人生は貴方のものじゃない。
「心配もあるけど、あなたが自分で考えて決めたことだから、あなたを信じてるから、応援するよ。万一だめだと思ったら、いつでも帰っておいで。」
こんな風に言ってもらえたらなぁ。
そう言ってくれる身内をもつ人達が羨ましいです。
やれやれ。