期待してしまっていたのだろう。
自分よりたくさん生きて、たくさん仕事をして、
いまこの地位にいる人はこうあるべきだ。
相手が相手の理想を私に押し付けるように、
私も相手に理想を抱いていたんだ。
例え表に出さなくても。無意識に。
私は理想を放棄しよう。
この人はこういう人なのだ。仕方のないこと。
人間だものね。そういう人もいるさ。
挨拶を返してくれなくたって、とるに足らないことなのだ。
そこらの犬やカラスに挨拶して、返事がなくても傷ついたりなんかしないだろう?
同じ同じ。あったらラッキー程度。
他の人は挨拶してくれるからそれでいいや。