今の社会の風潮として、「非戦意識」が高すぎるのは問題だと思います。
今現在の社会としては戦う必要がないのは確かなのですが、今後いつ、戦わなければならない状況が出てくるとも限らないと思います。
そこで大いに心配なのが、いざ戦わなければならなくなった時、人々の多くが戦う力を持っていなかった場合です。
そうした時、脆弱な現代人は果たして生き延びる事が出来るだろうか、という事を思い浮かべました。
こうした事を考えるきっかけとなった事の一番は、「GATE 自衛隊、彼の地にて斯く戦えり」のアニメの冒頭部分、東京が突然、異世界から来た軍勢の強襲を受けた事にあります。
幸い、主人公の迅速な行動によって壊滅的被害を受けずに済みましたが、現実ではあれほどスムーズには進まない事でしょう。
そうした時、警察や自衛隊に頼りきりにならず、如何にして自分や周囲の人々の身を守るか。それが、僕達一般市民に課せられている事柄の一つだと思います。
僕は、対策としては心許ないですが、なるべく傘を持ち歩くようにしています。傘には金属が含まれていますから、ある程度は暴漢の攻撃を防ぐ事が出来るだろうと予測しての事です。そして、半ば癖と成り果てていますが、剣を振るうイメージで傘を振ってもいますね。
これが生かされるかどうかは神のみぞ知る、というところだとは思いますが、今の平和が突然破られる可能性もあるという事を考慮に入れていて損はない、と広く訴えたいと思います。