ななしさん
わかるよ、私もそうだった。誰にも求められてなくて、苦しかった。だから鎧を着て、人と接するようになった。本当の自分を内側に押し込めて、柄にもなくいつも明るく活発に元気に見えるように。
自分はすり減るけど、演じている方が楽になれたよ。舞台を降りればまたいつもの自分に戻れる。学校や会社は演じるための舞台なんだよ。そこで与えられた役だけこなしてたら、1日が終わり1ヶ月が過ぎ、1年に到達する。そしたらまた同じ1年を繰り返していけば良いだけ。
生きていれば、良いこともきっと訪れる。世の中って不思議だけど、そうやってできているものなんだよ。
人に期待しなければ、自分も多少は楽になれる。自分は自分だよ。
しばらく生きていると、良い意味で諦めがつくんだ。だから、毎日を自分らしく、生きてみてね。