他の子、いい子、頑張る、あの子、私
なんでしょう。
人と自分は比べるな、と言うのに
1番最初に人と私を比べてきたのは周りの環境。周りの人間。
何か一つ行動すれば、いつだって「○○ちゃんは」「お姉ちゃんは」「私は」って言われる環境で育ってきたなら自分でも比べざるを得ない。
「お前は優しい」って言うけど、優しい訳じゃない。
喧嘩とか暴力とか、そうゆうの、もう死にたくなっちゃうから
私が我慢すれば丸く収まるからって必死な思いで嫌な事も納得出来ない事も飲み込んでるんだ。
なんでそれを分かってくれないの
私は優しいフリしてるわけじゃない
私が我慢すれば良いならって飲み込んでる
だから反抗期だって来なかった、一回も。
知ってる?いつもこっそり腕切ってたこと。
自分の体にシネって傷跡残ってること。
喘息だけどタバコ吸ってること。
お酒飲んで何度も何度もあんた達が嫌いなパパと体重ねたこと。
いじめられてどこにも居場所がなかったこと。
死にたい時に死ねって背中押してくれたから、私は自殺未遂したんだよ。
何も怖くなかった。苦しくなかった。この世に私の大切なものは何もない。知識不足で失敗しちゃったけど。
あの時言ったよね、死ねばよかったのに。って。
あれは、本音だったの?
聞くまでもないや。次、もし、同じ機会があったら
今度は家じゃなくて、私を知ってる人がどこにもいないような遠い場所で、確実に失敗しないで消えるから。
いいよね、だって私は要らない子。
だって私は、要らない。
要らないから。
前世とか来世とか、パラレルワールドの話とか、よく分かんないけど
もしもう一回人間として、生まれることがあるのなら
誰も悲しむ事のない、誰も傷つく事のない、誰も自らの手で自分を殺してしまわない、そして誰も誰かを殺してしまわない、そういう世界に生まれたい。
死んでしまうときは、寿命で
楽する人が生きやすくて、真面目な人が生きにくい世の中じゃなくて
「普通」とか「常識」とか、意味があって無いような言葉に流されてしまう人々がいる世の中じゃなくて
ただただ、人それぞれの幸せを人それぞれが感じていける世の中で生きていたい
多少の傷はあっても、死んでしまいたくなるくらいの傷を誰にもつけられないように
誰もつけられないように、って
平和な世の中で生きていたい
みんなが幸せそうなら、私はどんなに辛くても必死に背負って生きていくから
そういう世界で生きていたい
そんな世界、
あるわけないか。
ななしさん
辛かったんですね
私もずっと いい子 してたのでわかります
きっと誰にも言えないで苦しんでるんでしょうね
自分の思いに蓋をして、平気なふりをして、暴言暴力に耐えて、身内に絶望して、周りの人と比べて悲しくなって…
でも決して絶望はしないで
あなたを分かってくれる人や環境がどこかにあるはずです
とか言う私もまた環境に縛られてアドバイスなんてできる人間ではないのですが
だけど、だからこそ私以外の誰かにとって優しい世界であってほしいと切に願います
自分の人生なんだから自由に生きていいんだよなんて他の人は簡単に言うけれど、
自分の人生を自分の思う通りに生きていくことはとても難しいですよね
簡単に言わないでって思います
もうたくさん人よりも悲しいことがあったはず
いつかあなたの世界が優しい世界になりますように