宛メが自殺対策の規制の対象になるなんて
見当外れだなって思う。
宛メって
Twitterと違ってdmが無いから
一対一で利用者同士連絡が取れない。
だから会う約束が取り付けられない。
そもそも宛メは
悩みを吐き出したり
誰にも話せなかったことを打ち明けたり
SOSを出したりするためにある。
もしも
宛メで自殺をほのめかすような書き込みが
全て禁止になったり
掲載されなくなったりしたら、
自殺防止とは逆効果になってしまう。
宛メは出会い系みたいに使う場所じゃないし、
そういう風な使い方をしている人は
いないんじゃないか？
宛メで
「死にたい」「殺してほしい」
って小瓶を流す人が
実際に宛メで出会った誰かによって
殺されたり心中したりすることは、
絶対とは言い切れないけど
ほとんど無いはずだ。
だって宛メだけだと
連絡を取り合う手段が無いから。
宛メと同じ名前で
Twitterとか他のSNSを利用していて
名前を検索してフォローしてdmで話して
連絡を取り合うとかだったら
その人と会えちゃうかもしれない。
それは宛メがきっかけになってるけど
連絡を取る手段は他のSNSだから、
やっぱり宛メを規制するのは
何か違う気がする。
事件の再発防止のためには
「死にたい」って書き込みを
規制するんじゃなくて、
簡単に待ち合わせができて
直接会えてしまうSNSの仕組みを変えたり、
インターネットで知り合った人と
むやみに会わないなどということを
一人一人がしっかり頭に入れたりすることが
最も大切だと私は思う。
宛メは宛メのままであってほしい。
名前のない小瓶
54309通目の宛名のないメール
小瓶主の返事あり
お返事が届いています
ななしさん
（小瓶主）
たくさんのお返事ありがとうございます。
管理人さんもありがとうございます。
5通目の方へ。
ごもっともだと思います。
それが理想であると私も感じています。
でも
インターネットで知り合った人と
連絡が取れないようにすることによって、
ネットで出会った人に殺害されたり
心中したりすることを
防げると思うのです。
死にたいという書き込みに共感する言葉が
自殺を助長することはあると思いますが、
自分の意思で死を選ぶのと
誰かに殺されるのは
全く違います。
全てを規制してしまったら
ますます死を選ぶ人が
多くなってしまうかもしれません。
インターネットにしか
心の拠り所がない人もいます。
宛メは
受け入れてくれる場所であってほしいです。
めりー
自殺するのは本人次第だよね。
自分自身で命を絶つから自殺になるわけで。
宛てメに「死にたい」って気持ちを吐き出すのは、ストレスを吐き出しているのであって、自殺のための行動とはまた別なのではないのかな、と思いました。
誰かに気持ちを知ってもらいたいだけ、ってこともある。
ななしさん
実際に連絡を取り合えるかは、関係ないのでは。
確かに宛メは直接連絡先の交換が出来ないから、死にたい人を募集しても実際には集まれません。
でも、「死にたい」といった人に「そうだね、私も死にたいよ。何で生きてるんだろうね」というお返事がきて、それに「やっぱりみんな、この世界は嫌いなんだ。生きている価値なんかないんだ」と思い、自殺してしまう人がいるとしたら？
宛メに「死にたい」と書いた人はたくさんいます。
その全員が、今生きておられるとは限りません。
自殺に反対したり誹謗中傷したりする言葉でなく、自殺したい気持ちに共感する優しい書き込みが、死にたい人の背中を押してしまうこともあると私は思います。
もちろん、これを書いたらこんな危険がある、という可能性を書いたらきりがありません。
けれど、顔が見えないこの世界は、どうしたって本音や本性はわからない。
優しい文章を書く人が実は危険な人だったなんて事件はいくつもありますよね？
だったら、わかりやすく不穏な言葉を書く人は尚更警戒されても不思議ではない。
死にたいと書く人が本当に死にたいのか、慰めが欲しいのか、叱って欲しいのか、吐き出したいだけなのか、顔の見えない世界ではわかりません。書いた本人すらわかっていない時もあります。
わからない以上、その人は本当に死にたいという最悪の事態であると仮定して、否定であれ共感であれその気持ちを増幅させかねない環境に規制をかけるのは、基本的には賛同しています。
ネット世界のコミュニケーションの限界がきたのかもしれません。
自由で同じ気持ちの仲間も手に入りやすいように見えるこの世界は、その反面、無責任で本音が見えない場所。だからリフレッシュには最適だけど、心の拠り所にしてはいけない。
どんなに難しくても、心の拠り所は、やはり今生きている現実の世界で、生身の自分を知っている人がいる場所に作らなければならない。
自分の居場所は死にたいという言葉をひとくくりで危険と判断せざるをえないネットの中ではなく、例え不穏な言葉を吐いても受け止めてくれる、目の前にいてくれて一緒に悩んでくれる人の中に見つけなければならないのでしょう。
宛名のないメールの管理人
宛メの管理人です。
ご心配をおかけしまして、ごめんなさい。
いろいろと規制の影響は受けるかもしれませんが、宛メは宛メのまま、何も変わらずに進んで行こうと思います！
もっと宛メが大きくなれば、宛メを理解してもらえると思いますので、規制を受けなくなることもあるかと思います。
皆さんにはご心配をおかけしていますが、今のところ何も規制の影響で大きな問題が起きてはいませんので、安心して宛メに来てください。
名前のない小瓶
わたしも、そう思うよ。
私は、一緒に死んでくれる人いませんか？っていう宛てメに、わたしも死にたい、って返信してる。
だってほんとに死にたいんだもの。
毎日まいにち死にたい死にたいって思いながら生きてるんだもの。
私は、死にたい、一緒に死にたい、っていうメールをみて、ああ自分以外にもそう思ってる人がいるんだ、って、すこしだけほっとする。
別に返信するだけで直接繋がれないから実際会うことなんてないのわかってるけど、それでも、地球の、心のどこかでつながっているような気がして、それが支えになってる。
だから宛てメはそのままであってほしい。
ななしさん
たとえ連絡が取れなくても、そこに書かれたもの、書き込みがきっかけになることもあるかもしれないから。
ななしさん
全く同意見です。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。
