『今は』という限定が付くが、リストカットしたいという気持ちをギリギリで堪えることが出来ている
私の場合、自傷欲求には波がある
それをひたすらの我慢で乗り越えろと自分に課したのだけれど、何日か後に同じ理由で以ってまた欲と戦うことになる
最初に切った時、幼い私は「これによって明日にこの不満をを持ち越さずに済ませられる」と確かに安堵していたから、出口を塞いだ結果が現状かと思うと笑いが止まらない
やはり『臭い物に蓋をする』とはいかなかったか
惰性で6年間続けているのだと自覚はしている
偶然か故意かを問わず怪我をした時の傷跡ではスカッとしないし出来ない、無いよりはマシであるだけ
被虐趣味こそ持ち合わせてはいないが、怪我を回避しない自分の性格はよく知っている
ついでに、(自傷以外の場合)怪我をした箇所に気付くのは随分と時間が経った後のことだ
私は、私自身にも興味がないのかもしれない