いつも長々と書いてしまうので、今日はまとめます。
・身内に不幸ごとがあった人がいて、曾祖母102歳、長生きしたから十分だろうと言いながら表情は曇っていました
つい、「感じたまま死んでしまって悲しい、長く生きていた分寂しいと言っていいんですよ」
みたいなことを言ってしまいました。そのままではありません。
私自身、両親が死んだ後の打撃は相当なもので、大人として不幸ごとがあった時に周囲に言う社交辞令的な言葉など出ませんでした。
・元夫は何を見て育ってきたんだろうという人で、私との結婚生活にピリオドを打つようなことを自分がしていました。そのことを遠方の、あまり親しくない人に話したそうなんです。「とにかく、くよくよせずに、鏡の前で笑顔作っていろ」という意味のことを言われたそうです。
小学生でもあるまいし、笑顔でいたら過ちが許されるとか、いいことが起きるとか言うんだ、ということに驚きました。金銭的な問題も大きく、離婚に当たって本当なら私が慰謝料をもらえるのに、元夫の今後の生活を心配しなければならない、慰謝料どころかまだ私のお金をあてにするのかと揉めている時です。
その時に元夫には「なにもわかってない言葉だけど、そうやって言葉をくれたことに対してお礼を言って。だからって笑顔だろうが神妙な顔をしていようが、離婚することは間違いない」
大人になると、本当に親しい人には本音を言っても、外の人、職場の人やあまり親しくない知り合いには、別のことを言って、あまり深く話さない、話せば話したで、見たり聞いた人らは、あの人ベラベラ喋って、常識的にちょっと…みたいなことになります。
学生時代の感情表現と大人のそれは大きく変わります。本音と建前を使い分けられないなら、大人じゃない。学生の時のように表裏あるのはよくないなんて大人では通用しませんよね。
私は部分的に大人であり、部分的に子供からまったく成長していないものを持っています。
元夫の例を出したのは、「笑顔を作って~」と言った人の幼稚な発想に驚いた例でもありますが、最初の私の「つらい、寂しいを率直に言っていいんですよ」というのも大人の会話としては幼稚じゃないだろうか、さらに書きながら、上から目線?というニュアンスすら感じています。
発した言葉は 取り返しはつきませんが、フォローできることもあります。
大人でも距離感が近ければ、お互いの悲しみやその他感情をわかちあえます。距離感がまだつかみかねている時の言葉です。
成人し、社会で人と出会い、社交的な言葉のかけあいがつきあいとも言える間柄。みなさんはこういう失敗ありますか?
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