母親への殺意が止められなくて苦しい。見栄と気まぐれで私の人生を台無しにして、のうのうと生きているのが許せない

母親への殺意が止められなくて苦しい。
いつも見栄と気まぐれで私の人生を台無しにしてきたくせに、のうのうと生きているのが許せない。
小さい頃から欲しいと言った物は与えてもらえなかった。服、おもちゃ、マンガ、ゲーム。子供の思い通りにしないことが母親にとってしつけであったと思う。
好きと言った物は馬鹿にされた。こんな物が好きなの？変なの。
小遣いなんてもらえなかったので、欲しいものは申告制になる。こんな服が着たいの？似合わないのに？友達も居ないのにどこへ着ていくの？くだらない。
働けたらよかったけど、海外にいて駐在員の同伴ビザで、働くことは違法だったから、自分の選んだ服を着られるようになったのは親元を離れてからだ。

大学は日本の大学を受けた。ずっと夢だった学部に行きたかったけど、学力が足りないのであきらめかけていた。
母親と会話することはほとんど無かったけど、言わないわけにもいくまいと、目標の学部は諦めると伝えた。

すると意外にも、｢ずっと夢だったのに諦めるなんてよくない、目指してみればいい｣と言われた。
本当に驚いたけど、嬉しくて受験勉強を頑張り、なんとか合格した。
報告したとき嫌に反応がドライだったのが気になったが、入学手続きを済ませた。

数日後、やはりその学部には行くなと言いだした。6年制。理系。国立だが地方なので一人暮らし。お金がかかりすぎるという。
高校まで義務教育の国だったからこれまで学費もかからず、部活もやらずにきたから大学にはお金をかけさせてもらえる物と思っていた。
そもそもその大学を受験することも報告して了承していた。
今更なぜ。たぶん彼女はあの時見栄を張りたかったのだ。子供の夢に理解がある親のポーズがしたかったから、衝動的に応援するようなことを言っただけ。そこそこ箔がつく学部でもある。進学が現実になって、請求が手元に来てやっと思いのほか自分の財産を削ることになると知って、手のひらを返したのではないか。
私も子供で考えが甘かったし、なんだかんだ金銭的に依存していたのは反省するが、裏切られた気持ちでいっぱいだった。

しかし入学手続きも終えていたから、いろいろ言われながらも大学に入ることができた。
しかし、夢に見た場所で大好きな分野の勉強をしているのに、居心地が悪い。私はここに居るべきじゃないのに、と言う罪悪感や焦りに似た気持ちが脳裏を離れない。
しばらくすると鬱を発症した。なかなかよくならず、引きこもる日が続いた。すると母は、お前は家計を圧迫している、あなたに使うお金はもうない、若くて楽しいときの筈なのにこんな生活じゃ恥ずかしい、かわいそう、などと様々な方向から言葉で私を責めたり、仕送りを打ち切るなどして経済的にも私を追い詰め、大学を中退させることに成功した。

いま母は、父と楽しく老後を過ごしている。
年に二回は海外旅行に行く。イギリス、ウィーン、ハンガリー、モルディブ……夫婦で毎回一週間ほど滞在する。
60も過ぎたというのに毎週ネイルサロンにいき、指先はジェルネイル。
習い事はずっと続けてきた友禅染の教室とスペイン語。
都内にマンションを購入して運用する計画があるとも聞いた。
今度の車の買い換えはBMWのワゴンタイプでないと嫌だと言っているらしい。

私に使うお金はもうないと言ったが、別の金はずいぶんと沢山あるんだな？

私はいくつかの公的な援助を頂いてなんとか就職し実家を離れて暮らしているが、兄弟や父親経由でこういう話が耳に入ると本当につらい。悲しい。殺意が湧く。
私はずっと夢だったことが叶わず生きる活力も失い、大学中退や引きこもりの経歴で経済的にも社会的にも苦労しているというのに。
なかなか給料も上がらず生活費だけで精一杯で、好きなことへ使うお金もなく、ただ少しずつ仕事で心身がすり減っていく日々を送っているのに。

同居していると母親の立てる音、声、痕跡、一挙手一投足に殺意がわいて辛く、離れれば少しはよくなるかと思ったけれど、あまり変わりはなかった。
ちょっとしたきっかけで母親を連想しては激しい殺意に苛まれる。殺してやる。

以下、猟奇的な内容が苦手な方は読まないでください。
でもずっとこういう衝動に苛まれていて、行き場がない。一度言葉にして手放してみたい。申し訳ありません。

なるべく苦しめて殺してやる。髪を引き頭を床にたたきつけて蹴りあげ踏みつけてやる。頸動脈を切り息の根を止めたら顔面を切り刻んで人としての存在を奪ってやる。全身をガチガチに布でくるんで上からブルーシートでも包む。完全に人ではない、モノにしてやる。その上からも殴打してやる。手で足でスコップで殴りつけ、刃物を何度も突き立ててやる。殺してやる。出来るだけ苦しめて殺してやる。侘びたって許さない。土下座したその頭を蹴り飛ばして切り落とす。殺してやる。殺してやる。
いつも曖昧に双方をとりなすようなことを言いながら母に従うように言ってくる父親も、取り残されるのは可愛そうだから頸動脈を掻き切って一緒に殺してやるよ。

そうしたら私はやっと穏やかな気持ちでぐっすり安心して眠れる気がする。