生きづらさと戦って26年。
ようやく、生きづらさに不安障害と発達障害という名前をつけれた。
でも、高校生まで苦しめられた家族の時間が未だにわたしを邪魔する。
ついに今週は薬物過剰摂取で病院に搬送。
不安を抑えようと飲み始めたのは確かだけど、途中から「このまま楽になりたい」って気持ちがあったのは間違いない。
連絡を取っていた彼氏が異変に気づいて、自分の職場から救急車を呼んでくれた。
暑い中、何度も病院に足を運んでくれた。
頼れる身内がいないのわかっていて、着替えやら入院費やらも面倒を見てくれてる。
退院の日も仕事を抜けて引き受けにきてくれた。
今日も仕事を切りあげて、わたしの好物たくさん買って帰ってきてくれて、少しでも生きる喜びを感じさせるためにずっと抱きしめてくれていた。
でもね、満たされないの。
どこかそんな親身な彼を冷めた目で見ていて、まだこの人生を終わらせることばかり頭に浮かべてしまう。
辛い。
こんな人間、見捨ててくれればいいのに。
彼が残酷な人間だったら、どれだけ良かったことか。
どうすればわたし達は助かるのだろう。