母が大病続き。
今月、抗がん剤治療を初めて受けた。
退院許可が出て1週間以上。
副作用が酷すぎて私は9日間、パートを休んで母の看病をした。
夜間救急で痛み止めの点滴も手配、動くのがしんどい母に代わり全て私がやってきた。
やっと
母が動けるようになり、母が食べたいというもの、作ったり買ってきたり…と、言っても抗がん剤治療を受けてる人なら分かると思うが、「食べたい」と思った物を必ずしも食べれるとは限らない。口に入れた瞬間、吐き気を感じたりもするようだ。
それでも一時に比べたら良くはなっていた。
昨日の夜、手足の痺れに痛み、熱さ、肝臓のだる重さをうったえたのでロキソニンとカロナール錠を服用させた。
しかし今朝になって「お前があんなモノ飲ませるから朝から肝臓がかつてないほとしんどい!」と、どやされてしまった…
抗がん剤治療は、程度によるが、調べたところ1度の痛み止めの服用は一種類であることはまれである。
それくらい、全身が酷く痛み、もう死にたいとまで叫び、手術よりも酷いと話す母を私は見てきている。
何が言いたいのかというと、通算して、私がやってきたこの9日間の出来事を
「お前は私がこれだけやってきたのに、とか、見返りを求めていての行動だろう」と言われたことだ…
情けなくなった、、
あぁ、そうか、そりゃそうだ。
いい歳してパートで働く私。
でもね、私も精神薬を飲んでる身。
それでも毎日、食べれずにいる母を見てれば
私も食べれず。
長い入院生活の中、ほぼ毎日病室に通った。
寄り添ってきた、
「気持ち悪い…っ」
と私を呼ぶ声を逃すまいと、熟睡などしていない。
今日の母の一言で私は色々と崩壊したのかもしれません。
母の薬の管理、食事、身体のあれこれ。
もう私がする必要はないですね。
抗がん剤治療が、どれほど酷い副作用をもたらすのか、9日間ほぼ24時間見てきました。
本人が1番しんどいのも解ります。
でも…誰かが傍にいて、背中をさすったり、痛いとこをマッサージしたり、そういう人が1人でもいた事に、感謝ってないんですかね。
私は一生独身だと思います。
私には、そんな人間いないのだから…