小さい頃から本ばかり読んできました。知恵があって、いろんな世界に飛び込める自分は周りとは違う、特別なんだと根拠の無い自信に満ち溢れて生きてきました。楽しかった。自分を愛せていたし周りからも愛されていると信じて疑わなかった。
まだ若いですが、もう十分にしたいことは一通りしました。一生のうちに楽しめることはほとんど全てと言っていいほどやり尽くしました。親に泣かれるほどの悪いことも、心臓が破けるくらいの楽しいことも、狂ってしまう程の恋愛も、心が死んでいくような苦しさも虚しさも、してきました。
「まだまだ若いんだから」
よく言われる言葉ですが、だからこそ、もうこれ以上虚無に支配されたくない。あと何十年、こんな思いに包まれなければならないのか。
それならいっそ…
そんな希死念慮と一緒に生きています
寂しくて虚しくて泣き叫びたいけど、もう涙もでてくれません。いっそ感情のままに号泣できたらどれだけマシか
経験の中で、思い出の中で、楽しかったことよりも重く苦しいものが多すぎたのかもしれません。
「自分を愛せなきゃ他人のことなんて愛せないよ」
かつて私を歪ませる程愛してくれた母の言葉です。
自分のことなど愛する気力も残ってない無い私に誰かを愛することなんてできません
だから、うまくいかなかったのかもしれないですね
好きだよも愛してるも肋骨が軋むほどの抱擁も信じられない
ただただ虚しい
誰かを愛してあげてください
ずっとそばにいてあげてください
心が死んでいく音をきいて悲しんであげてください
救ってください