私は本当に親が嫌いだ。
父親は昔から暴力で従わせるような人で最初の父親に関する記憶は母に暴力を振るうところ。
自分の思い通りにならないとすぐに機嫌を損ねてまわりに当たり散らしてそれが怖くて怖くて仕方なかった。
母親も母親でお金の管理ができなくて借金を作って私が小さい頃に家まで怖そうな男の借金取りが押しかけて来たことがあった。幼い頃はよく分からなくて怖いっていう感情が強かったけど、物心つく頃に理解した。
どうしてこんなろくでもない親の元に生まれたのだろう。もっといい親のところで生まれたかった、成長したかった。
「お前はわしの言うことを何でも聞いてくれるから便利」
この言葉がずっと何年も離れない。私は所詮、道具としてしか見てなかったってことでしょう?
よく自分の子どもにこんな言葉かけれるよね、神経を疑う。
私が社会人になって、成人しても母親は親戚からお金を借りて一旦リセットした借金をまた作って働いて得たお金を返済するけど、焼け石に水の状態。馬鹿なんじゃないの?としか言い様がない。我慢の限界で母親の代わりに私が生活費の管理をすると言っても母親のプライドもあるのかそれだけは譲れない母親。
いい加減、気づいてよ。どれだけ迷惑かけてるのか、どれだけ巻き込んでるのか。
お金がない、お金がない。口癖みたいに言って私の働くお金まであてにして。夏になけなしの貯金崩して家の洗濯機が壊れたからと洗濯機を買わされた。子どもに頼るとか申し訳ないとか思わないのだろうか…。思うのだったらこんなことしないか……。
早く家から出たいけど、田舎住みで手取りも少なくて仮に一人暮らしをしても生活できないのが目に見えていて家も出られない。
誰かと結婚するしかこの家を出られないのがすごく苦しい。家を出たいから結婚するのも何か違う。それは私のわがままだ。
私以上に苦しんでいる人もいるかもしれない。人によっては甘えだと言うかもしれない。だけとこうやって苦しんでいる人がいることをもっと知ってほしい。
こんなに苦しいなら早く死んでしまいたい。どうせ私が死んだところで悲しむ人なんていないのに。むしろ喜ぶ人が多そう。
ずっと家のために働くなんて嫌だ。でも、そうしないといけないという覚悟もしないといけない。母親に何かあれば母親の借金はきっと私が背負うことになるだろうから。それこそ本当の意味での家畜みたい……
この状況をどうにかしたいのにどうしようもなくて辛い。