他人への恐怖。
どうして圧力を感じてしまうんだろうか。
一方的に愛しすぎているんだろうか。
他人は自分。それは感じる。
自己愛。自己否定をやめる。
それは、自分が自分を愛する、
もう一人の自分と向き合う。
自分はどうやら二人いるらしい。
つまり、もう一人の自分が、この自分を
必要としているか、そういう視点で捉えた
ことはなかった。
うん、そんなわけないと思っている。
この自分がもう一人の自分に今までどんな
仕打ちをして来たかを考えたら。
母親の呪縛。男性性。世間体。能力。成果。
ただ、それを手放すことは、亡くなった母親を
本当の意味で亡くすことになるのではないか。
それが怖いのかもしれない。
タイミングが来ている。もう解き放とう。
ありがとう。その中に墓場まで持っていきたい
ものなど一つもない。
私を支えてきてくれたものたち。
君たちがいたからここまで頑張って来れたよ。
大切なもの。エッセンスはこれからもずっと残る。
これが浄化だ。涙が溢れて体が軽くなる。
一緒に頑張って来た。別れの時。
この自分は母親であり、世間だった。
まだ許せない。憎い。でも、それはもう一人の
自分が子供で、与えられる側だったから。
もう一人の自分が与える側になるということ。
そして一人の自分になること。
もう両方の声を聞かなくていい。
そして今度は全てと繋がっていく。
自己愛とは何か。他人とは何か。
自分が守るもの。