仕事でミスをした。嫌な気持ちになったが、
今までと同じアプローチを取りたくなかった。
必死に這いつくばった。失敗の恐怖の正体。
それは、失敗を隠そうとすることにあった。
一人の時に失敗しても、手間は取られるが、
心の痛手はほとんどない。人前で失敗すると、
自分の感情と行動がズレる。それはつまり
自分を偽る、傷付けるということだった。
だからどんなに失敗しても包み隠さず
向き合えば心の痛手を追うことはないのだ。
もう一つの気付き。それは、自分の中の分離。
男性的な部分。正しさの追求。攻撃。世間体。
それによって自分の女性的な部分、無条件の愛
は苦しめられた。排除すべきもの。という認識。
そうではなく、分離の世界と統合の世界の共存。
正しさをまっすぐに求めていいし、失敗しても
完全に受け入れられる。自分の中の表面=自我と
中心=神があること。
学びは続く。