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ハロー!こんばんは!僕の手紙を見てくれてまずはありがとう今日はね、僕の人生をここに書くんだ!『なんで』でかって?それは、僕が

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ハロー!こんばんは!
僕の手紙を見てくれてまずはありがとう

今日はね、僕の人生をここに書くんだ!
『なんで』でかって?

それは、

僕が【ひどいウソつき】だから



何が本当か、何が嘘なのか、忘れないためにさ、ここに残すんだ。

今日はその小さな小瓶のひとつめ

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突然だが、僕は一度死んだ。
小学校のころに木から落ちて…首がさ、ひっくり返ったんだ。……嫌な音をたててね。

もちろん、目の前は真っ暗でさ。
音も感覚もない場所で、下へ下へ沈んでいったんだ。
でもね、途中で家族にもう会えないかもしれないって思ったんだ。
僕は嫌で怖くて、それ以上に必死でもがいていると上に小さな光の点が見えたんだ。
そこに向かって手を伸ばしたらね。

校庭に倒れている自分の所に戻っていたんだ。
でも、巨大な赤い夕焼けが気づけば出ていて

学校も
校庭も
見える景色全部が

血のように赤く不気味に染まっていたんだ。


生き物もいない。音もしない。風もない。
僕は恐ろしくなってしまって、人を探しに校舎へと走った。
教室
職員室
トイレ

誰もいない。

それどころか、虫も鳥も水槽の魚もいない。

僕は途方にくれて、校舎の三階の教室から校庭を見下ろしたんだ。

……、誰かが立っていた。
大人の男だ。何かを耳に当てて喋っているようだ。

ふと、視線が合った。
言い様のない、戦慄が走った。

見つかった
逃げなければ、早く
間に合わない
隠れないと
連れていかれる

何故、そう思ったかはわからない。
だが、背筋の凍るような確信感があった。

彼はこちらを指差し、ゆっくりと校舎に近づいてきた。


僕は、窓際の下の段にあるピアニカ入れの中へと身を隠した。

ピアニカを表に出して、体を隠すように入れ直す。


少しずつ、耳鳴りが早くなる。
大きくなる。

扉の音がした。
立て付けの悪い、転がすような音が、した。



気がつけば、僕は。
教室で授業を受けていた。少し安心して…夢だと思って、少し泣いた。

……?

時計が、反対だ。
黒板の文字も鏡で返したみたいだ。

体が、大きい。太っている?

目が、ぼやけている。曇りガラスから見たみたいだ。

前歯が、大きくなっている。



顔が、違う。

なにかが、少し違う。


僕はユウキだ。コウキじゃない。

誕生日は12/33日だった。毎年後二日ってカレンダーに31日と32日に○をしていたのに。

12/31日生まれ?
平成?
家はどこ?

知らない人がお父さんとお母さんになっていた。
良く知っている筈なのに、けれどわからない。知らない人


僕は、それから生きるのが怖くなった。
何が本当か。何が偽者で夢なのか。
わからない。

時計を見るのが嫌だった。
読めなかった。読み方を覚えたくなかった。

ノートに書かれた文字を見て先生に怒鳴られた。
ふざけるな、ちゃんと書け!遊ぶな!

僕は、ちゃんと書いている。何で、反対に書くのかわからなかった。
今まで生きてきて見た文字が、覚えた文字が通用しなくなった。

平仮名さえもまともに書けない。
意味ならわかるのに。読めるのに。書けるのに。
反対に上手く書けなんて、むちゃくちゃだ。

早く読めない。一文字区切りに音読すれば怒鳴られて、もう何がなんだか、訳がわからなかった。




僕は、何かとんでもない事を仕出かしたのではないか。
あの赤い夕焼けの時に、何か決定的な『ズレ』が出来たのではないか。


僕は、耐え抜いた。7歳から急に10歳にされて、12年間耐えて耐えて耐え抜いた。

何度死を望んだか。
鏡に写る自分への拒絶感。
度重なる、ズレの矯正。
違和感なく文字を書くのに何年かかったか。
家族?とのコミュニケーション

当然のごとく、僕は、今も生きている。
知らない誰かの体で、誰かの時を盗んで生きている。
いやだ、ああいやだ。こんなこと認めたくない。

最近になって、ようやく知った。
【赤い夕焼け】【世界が変わる】【異世界】【男】【電話】




ふざけるな帰せよ帰してよ母さんに会わせてよなんでこんなことにこわいやだいやだたすけてかあさんとうさんにいにいどこにいるのひとりにしないであいたいあいたいさみしいよおいていかないでわすれないでなまえをよんでいっしょにいたいかあさん
名前のない小瓶
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ななしさん

反対の君と、普通の僕。
何が違って、何が一緒なのか。

君が生きてきた世界で、僕は生きて、嫌悪感を抱いて、帰りたくて、仕方が無くて。

それできみは



そんな自分
終わらせたい?

ななしさん

(小瓶主)
貴方にだけは伝えておこう。
これは 嘘ではなかった。
嘘であって欲しかった、でも。事実と証拠があったんだ。

この話には続きがある。だが、まだその時期ではない。はちのすけを探さないといけないから。

またいつか話すべき時が来るだろう。それまではただ、おやすみなさい

ななしさん

この小瓶を読んでまず第一に思ったのが、面白いという感情です。不愉快な思いをさせたらごめんなさい。なにか自分とは違う世界のように感じて興味がわきました。
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