名前のない小瓶
3つの説が本当に正しいのか
検証してみました。
すじこといくらの説明は以下の通りです。
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すじこ(筋子)・・・メスの鮭の腹から取り出した
成熟卵(卵巣)をそのまま醤油や塩に漬けたもの
いくら・・・成熟卵をほぐして、
一粒ずつの卵に分けたもの
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>1 すじこといくらは生き別れの兄弟。
いくらとすじこは見た目こそ違いますが、
中身は同じです。
どちらも中身が同じであるため、兄弟と
例えるのは難しいと考えられます。
ただし、見た目の観点から見れば
すじこといくらの関係は兄弟と
言えるのかもしれません。
生き別れという表現が
しっくりきませんでした。
>2 すじこはいくらの進化前。
大きくなるといくらになる
すじこをほぐしたものがいくらなので、
すじこはいくらの進化前ということは
できません。
そもそも成熟卵を取り出した時点で、
卵の成長は止まってしまうので、
(孵化の可能性はある)
進化前という言葉自体が
似合いません。
例えばですが、
鶏の卵がひとりでに大きく
膨らんでいたら、怖くないですか?
>3 いくらとすじこは他人。
全く違うものなのに同じだと
言われて本人達も困ってる
これは1の説明を見れば、
一目瞭然です。
いくらとすじこは他人の関係に
例えることはできないことが
わかりますね。
中身が同じですから、
いくらとすじこはそれぞれ異なる
という説明は成り立たないことが
わかります。
私の観点では、1の説が最も
正解に近いと思います。
ただし、完全にいくらとすじこの
関係を言い当てているわけでは
ありません。
詳細はインターネットで
調べてみてください。
長文失礼しました。