ある時、知った。
自分が
人に、場所に、物に
依存し過ぎてしまうこと。
それがとても怖かった。
自由ではない気がした。
縋るのが惨めに思えた。
特に人には。
意思を持つ対象に
依存するのが
嫌になった。
でも、
心地良かった。
一人になるのは
嫌だったんだ。
寂しかった。
だけど。
近頃は一緒にいるのが
つらくなった。
縋り続けるのが
つらくなった。
自分の持てる愛情を
どれだけ注ぎ続けても
見返りのない現状が
なんだか酷く虚しくなった。
結局、
独り善がりでしかないことに気付いた。
だから依存なんてしたくないんだ。
気付いてしまったら
とても悲しくて
一人になりたくなった。
きっと、
もうこれ以上は、
ここに、この人達に
縋るべきではないのだろう。
本当は
もっと早く
離れるべきだったのかもしれない。
今度こそ
さよならをしなくちゃいけない。
臆病な自分は
それが
とてつもなく
こわい。
ななしさん
頑張りましたね。
誰でも怖いよ。人に縋るのも、依存しちゃって離れなくなってしまうと分かってはいるのにずっとくっついていたくなることも、そうしてしまうことも、そうさせてしまうことも、全てが怖い。
あなたが自分に出来るだけの愛情とやらを、相手に注いでも、それは自己満だった。だから見返りを求めていた。無意識かもしれませんが、あなたは相手に見返りを期待していたんです。だから尚更辛く感じた。あなたが愛情だと思って相手に注いでいたものは、ただの自己満から来る「自己愛」。結局は自分が愛されたいから相手に期待して注いでいたに過ぎないんです。だから、しんどく感じて虚しく思うんです。
分かりますよ、自分が愛しただけ相手にも自分を愛してほしいという気持ち。しかしそれは無償の愛ではありません。独占欲と自己満に駆られた恋です。
人の気持ちってのは、なかなか思うように行きませんな。
離れたら、離れたで、落ち着くでしょう。
いずれ、離れたことを後悔しない日が来ます。
離れた事を後悔しないで、前に進めた自分なりの一歩だと思うに越したことありません。
あなたは今のあなたより、もっと素敵なあなたになれます。自分の可能性を広げて下さい。
お疲れ様でした。