名前のない小瓶
必死だった頃はいろんなものを追いかけたり掴めたりして喜びもいっぱいで楽しくて充実していたのでしょうね。
ちょっと今はその時とは違う価値観に変わってきたり、今迄に努力して手に出来たものとは違った何か別の事柄が
大切だったと気付いたり。
昔必死に追いかけて手にしてもそれでもいろいろと上手くいかなかったり。
ほんとうはもっと違うものを求めていたと今頃になって気付いても時既に遅しと悲嘆してみたりすると…ね。
其処に手を伸ばせば掴めるチャンスがあっても動けなかったり。
いいじゃない。
今、情熱なくってダラダラしたって。
もしかしたら今後もそうだったとしても。
いろんな時があるのが人生、ほんとそのうちいつかは死ぬ。
今生きている事が唯一の確実。
そして確実な未来は死ぬこと。
それがわかっている事全て。