両親には育ててくれたことに対しては感謝しかない。感謝してもしきれない。
ただ、どうして私を生んだんだ？
生めと頼んだわけではないのに。
望んでもないのに生まれて、どうしてこんな思いをしなければならないんだ？
おいしいものを食べたり、友達と飲みにいったりして「楽しい」と思うことは確かにある。
しかし、それは今までの嫌だったことに比べれば花火のように一瞬だ。
私は、生きられる時間に占める「楽しい」って思った割合（これは時間の長さでも質でもいい思う）が高ければ（自分の納得する割合ならば）幸せだと考えている。
しかし、私の人生は「楽しい」の割合が少ない気がする。
その割合は、心がけ次第で上昇するのかもしれない。
でも、根が後ろ向きな性格であるとそう簡単にはいかない。
もともと前向きな人なら別だと思うが。
無理やり前向きな自分を作り出すのは、別の自分を演じているように感じる。
これは結構疲れるんですね。
そんな調子なので、私には人生を楽しむ才能があまりない。
それが才能なのは、私ほど努力しなくても深刻に考えすぎずうまくやっている人がいるように思えたからだ。
落ち着いているといわれるが、あまり感動できなくなったことの裏返しなのかもしれない。
恋愛においても、本気で好きな人ができるとその人の幸せを第一に考えるようになる。
そして、よく考えた結果、果たして自分がパートナーである必要があるか？という結論にたどり着く。
もっといい人とくっついて、幸せに暮らせばいい。そのパートナーが自分である必要性は全くない。
自分でなければその人を幸せにできないだなんて、傲慢だと感じる。
それ、ほんとに相手のこと考えている？自分が気持ちよくなりたいだけじゃない？って思う。
本当に相手の幸せを願うのならば、選択肢が用意されていた方がいいと思う。
私は、自分に自信がないもんだから、私がその選択肢には非常に入りにくいのだけど。
でもそう考えているうちは、恋愛なんてうまくいかないこともわかる気がする。
そう考えると、相手のことを思うことはほどほどで、自分のエゴ（絶対幸せにする！とか、
自分じゃなきゃだめだ！とか、付き合って！（ヤれればOK） …とかいう不確かあるいは自分本位な言葉を添えて）
も織り交ぜてもいいっていうくらいの感じ？
そうだったら、正直納得できない。まあ、遊びの恋愛ならわかる。
子供についても同様だ。私は、子供に確実に幸せになってもらいたいと思っている。
しかし、子供は親の短所を映す鏡のような存在であると思っている節がある。
だから、そんな子供を愛せる自信もないし、立派に育て上げられる保証もまったくできない。
こんな私が親なんて、子供にとってはむごすぎる。残酷だ。
なんの罰ゲームだよ？って思う。
自分の子供の幸せを第一に考えたとき、この世に産み落とさないこと。
これがベターであるという結論に至った。
生まれなければ、＋になることはないかもしれないが、－になることもない。
生まれれば、＋にも－にもなりうる。
リスクを重くみてしまう私には、生まないほうがいい。と思ってしまう。
自分の子供が－な人生だったとしたら、責任の取りようがない。
他のだいたいのことだったらいい。挑戦しても失敗したらやり直せばいいのだから。
しかし、子供を生んで、うまく育てられなくて、「あー、だめだったか。やりなおそう」
なんてことはできない。したくない。
その点、子を産み落とすことは相当に慎重に考えないといけないと考えている。
周りで、子育てをしている親御さんはものすごい覚悟と子供を幸せにできるというという自信
（どこからそれが湧いてくるのか教えてほしい）であるのだろうなーって、思う。
まさか、なんとなく子育てなんてしてないよね？
もし、そうだったとしても子供がなんとなくうまく生きられる人間だったら結果的には問題ないかもしれないが。
自分のようなネガティブな人間には、それが怖くてできない。
こんな風に考えてしまう自分が嫌い。でもこの考え方が間違っているとも思えない。
しかし、こんな話を人に話したら嫌な顔されるか、苦笑いされるだろう。
私は、本音を言うのを控えている。わかってもらえないので。
一方で、わかってくれる人がいれば、その存在でやさしい気持ちになるのかもしれない。
いつも思う。自分の本音の意見が周りと一緒だったら、どんなに心地よいだろうか。
どんなに楽だろうか。自分の思ったことが、共感されるのはうれしいことだ。
そんな生活がいいと思う。
ただ、自分が純粋に思ったことがいつも周りと同意見であるわけがない。
それが時には孤立を招くのかもしれない。
そうしたら、自殺したくなるのもわかる。死んだ方がマシってときもあるだろう。
死んだら周りの人が悲しむよってさ。追い詰められている人に周囲への気遣いを要求するのか。
むごすぎる。
自殺は海外に移住するようなくらいの決断だと思っている。
「ああ、あの人海外に住み始めたんだー。思い切ったね。（今ではそんなに珍しくもないかもしれないが）」
くらいのノリで
「ああ、あの人あの世に旅にでたんだね。思い切ったね。」
くらいでいいと思う。その人の勇気ある選択に。
なにか矛盾したとこあるかなーとか、自分の考えが間違っているんじゃないかとか
反論も自分で考える時もありますが、いまだに納得できる反論はないですね。
ふとしたときには、いつもこんなことを考えています。それがわたしです。
ちょっと疲れたので書いてみました。
77587通目の宛名のないメール
お返事が届いています
名前のない小瓶
（小瓶主）
2通目のお返事ありがとうございます。
反出生主義という言葉については、インターネットで見たことがあり、個人的に好きな考え方です。
しかし、みんながそれをしてしまうと人類が滅びてしまいます。
滅びるまでいかなくても、人口が減っていくでしょう。
人口が減っていけば、単純に仕事をする人が減り、今まで当たり前のように享受していたサービスやモノが身の回りから緩やかになくなっていくということを想像してしまいます。
その過程で、みんなが暮らしにくくなってしまう可能性がでてくるのかなって思います。
他人に反出生主義を強要することはできないです。
ただ、自分の子供には不幸になってほしくないので、生まない方がいいかなって思います。
本音としては、周囲の人々には子供を生んでもらって、幸福か不幸かもわからない人生ゲームをさせ、サービスやモノの物量が人口に対してある程度確保されている状態を維持する一方で、自分の子供には不幸になってもらいたくないので、人生ゲームに参加させないっていうことがしたいんです（少なくとも私が知覚しているこの世界には産み落としたくないです）。
つまり、結局は他人に依存する気マンマンなのに、自分の子供が不幸でない状態を勝ち取ろうとする試みなのだと思います。
これはなかなかクズな考え方ですね。
こんなのはおそらく通用しないでしょう。
虫が良すぎる。
虫が良すぎるので謙虚にひっそり生きていければって思います。
安楽死が簡単にできるようになるといいんですけどね。分母である生きている時間を減らすことができ、QOLの向上も見込めるでしょうし。
まあ、自分と子供、配偶者？さえよければいいっていうことです。
でも、それがしたいんです。
ななしさん
（小瓶主）
わざわざ私の小瓶を読んでくださり、さらにお返事までしていただいてありがとうございます！
自分の考えていることを文字に起こすのは新鮮で、それに対してコメントもいただけるというのは貴重な経験だと思っています。
わたしは、恐らく周りから見たら何不自由ない暮らしをさせていただいております。
私の主観では普通に友人もおりますし、人間関係もまったく悪くはないです。
ただ、どうせなら、もっと強くて充実した（自分が思う「完璧」な）装備で人生ゲームをしたいなっていうのが本音です。
しかし、実際は現実とのギャップがあるので私は「拗ねている」んだと思います。
どうせ生きるなら、自分の好きな人に好かれたい。楽しく暮らしたい。トラブルに巻き込まれたくない。思い通りに過ごしたい。
ただのわがままですね。駄々をこねているだけなんですね。
ちょっと嫌なことがあるととすぐにこういう気持ちになってしまうということが改めてわかりました、、、
名前のない小瓶
ご存知かもしれませんが、反出生主義という考え方があります。
生まれてしまったからには、少しでも苦痛を取り除けるように、幸せになってほしい。
でも、出来れば生まれない方が、その人は苦痛を感じないのだから最良である。みたいな？
私も良い考えだなと思っています。
ななしさん
やあやあ、全部読んだよ！
ネガティブで苦しいんだね。
自分に自信が無い。
そして消えたいと思う事もある。
辛いし、怖い。不安。
みんな僕を笑っているようにも見えちゃう。
最悪だ。こんな自分は。だれも僕のことをしっかり見てくれない。寂しいし悲しい。
孤独。不安。
こんな自分だから、みんなは僕を見ないし、見たとしても受け入れてくれないだろう。
そう僕は拗ねている。正直拗ねてるんだ。
いじけてもいる。
親に感謝？してるって言ったけど本当は恨んでるよ。
完璧でない親にから生まれた僕は完璧じゃない。なんでなんだよ！ほんとにムカつく。
もうむかつきすぎる。なんなんだよ。
ほんとにムカつく。
……………お母さんもお父さんも不機嫌になるし、怒ったりする
幸せそうじゃない気もしてきた……
なんなんだよ！幸せでいろよ！ムカつく。
ほんとにムカつく。そうすれば僕だって幸せなのに。
怒っていいよ。ムカついていいよ。
黒い気持ち出していいよ。
罵ってもいいよ。泣いてもいいよ。
辛くてもいいよ。悲しくてもいいよ。
騒いでもいいよ。逃げてもいいよ。
ただ
【あ、僕、怒ってる。罵ったし、泣いた。辛いし、悲しいし、騒いだ。親にもムカついてる、そして逃げた。うん。、逃げた。】
って認めてあげよう。
僕は逃げました。拗ねました。悲しみました。
それでいい。全部感じきって怖くて悲しくて逃げちゃった(´･_･`)
って認めてあげよう。
そして落ち着いてみよう。
全てを僕達は自分で選ぶことが出来る。
一つ一つ自分が選びたいものを選んでいこう。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。
「死にたい人が歩いてる」（前回の小瓶の続き）
来月入ってすぐ自分の誕生日だからその日に好きな人に改めて告白しようと思ってたけど
修学旅行の行動班と部屋班が決まったー…行動班4人以上6人までなんだけどさ、前に話した体育一緒にやってる女子がさ、もう我儘なんだよね！！！
今日あった出来事。
期末テストの点数があまりにもひどい……もう生きたくない…
60人突破!
自分も傷ついていたんだって、やっと気づいた。自分が傷つけるばかりだと、自分は加害者だとばかり思っていたけど、そんなことなかった。痛み分けだった
あの人の嘘「短編小説」
ずっと変わらない悩み事。死ぬまで抱えて行くのかな？宿命なんだろうか？同じ体質の友人は、ちゃんと理解者がいるのに、オレにはいない。
〇〇にすらバカにされる始末
多分長いね。自分一気に語るタイプだから文章量多くなるんだよな。前はもう少し文章まとまってた気がするんだけど、やっぱ病んでんのかな笑。
さっきまでどうしようもなく死にたかった。今は精神疾患の人がいる仕事場を探してる。
最近、自分が嫌になる。私は焦りとか不安とか見返したいとかそういう感情でただ動いてる。憧れとかもあるけど。先輩が頑張ったことよりも、もっとできるかな
【ねこ、さん】覚えていますか。約束を果たしましょう。
またもこの浜辺に来てしまいました。前回の小瓶の記録を確認したところ、大学の二次試験 1週間前に訪れていたようです。半年くらい前でしょうか。日が経つのが早いですね。
部活での贔屓。私はソフトテニス部の2年生です。最近顧問の贔屓がひどいです
