ずっとずっと泣いちゃって、もうどうにもならない気分になるときがたまに来る。生きていくの嫌だけど、でも死ぬのも癪だった。死んでたまるかって。
命は粗末にしちゃいけないって、なぜか怒りに似た、反骨心のような最後のプライドがむくむくと湧いてきて、それに生かされたことが何度かあった。こんなにのたうちまわって苦しんで、それでも生きてるの、滑稽だなって。それならそれで、生きてやればいいじゃんと思えて。自分で自分がおかしくて笑えてきたんだ、でもそれで生きていけるなら、死んでしまうより絶対いい。
生きてるだけで御の字って、よく実感するんだよ、最近。