荒れた中学校から自称進学校の高校に入学して僕がびっくりしたこと!
割れてる窓ガラスが1枚もない!
教室のドアが没収されない!
教室に私物を置いて帰っても誰にも盗られない!
ノートを燃やされる心配がない!
髪の毛を切られる心配もない!
テスト中に物音がしない!
学校で出禁になっているところがない!
先生の言うことをみんなが無視しない!
先生の怒鳴り声を聞くことはめったにない!
乱闘はほとんど起こらない!
バイクのエンジン音がしない!
廊下を自転車で走る奴がいない!
たばこの吸い殻が落ちてない!
酒の空き缶も落ちてない!
包帯巻いてる人をほとんど見ない!
警察が学校に来ない!
学年で少年院に行く人が一人もいない!
「家裁行くから早退しまーす」と言う人もいない!
(もちろんこれら全てが毎日のようにあったわけではないし、全ての人が不良だったわけではない。むしろ僕を含め大半の人が被害者だった。)
こんなところから来て
『優等生』だらけの学校に馴染めるはずがなかった…。
僕は優等生でもなんでもなく普通の生徒だった。
ただ普通に授業を受けて、問題になる問題行動をすることはなかった普通の生徒。
この中学校が異常だったんだ。
高校入学直後の自己紹介
僕「…以上です!」
担任「出身中学校言い忘れてるぞ。」
僕「あの…出身は●中学校です!」
生徒「え…。」「あの不良校の…?」「あいつ元ヤン?」「関わらない方がいいよ…」
僕(だから言いたくなかったのに!)
僕の中学校での『5』は普通の中学校の『3』だって高校の先生たちも言ってた。(相対評価ではなく絶対評価)
それでも頑張って勉強してなんとか自称進学校の公立高校に入った。
入試は最低点でギリギリの合格だったから
僕はビリからのスタートになった。
周りは親が大卒当たり前、金持ちの坊っちゃん嬢ちゃんだらけ。
僕がこんな学校に馴染めるはずがなかったんだ…。
何で僕は自分のことがすごいとでも思っちゃったの…?
どれだけ自惚れていたの…?
バカ!バカ!バカ!
僕のバカーーーーーーー!
「中学校の時が一番楽しかったな」
なんて言ったら自惚れていたことを全く反省していないことになるね…。
92929通目の宛名のないメール
小瓶主の返事あり
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1060
お返事が届いています
ななしさん
分かる。中学楽しくないと思ってたら実際は鬼のように楽しかった。高校入ってから気づくなんて遅すぎるよな。だから、高校は高校生のうちに楽しいって自覚したい。
リトルビュート
(小瓶主)
(補足)
残念ながらこの小瓶を書いたのは高3の冬です。
私は最後まであまり馴染めませんでした。
ななしさん
えええ、どうして馴染めないなんて思えるの?
馴染めるよ。大丈夫。
なんにも心配しなくていいよ。
出身中学のことだって大丈夫。
あなたは変なことをする人ではないと思うよ。
せっかく掴んだチャンス、ビリからのスタートでもいいじゃない。やるだけやってみようよ。
名前のない小瓶
すごいわかります!
私も荒れた中学校から自称進学校に進学しました。高校はみんな親切すぎてうれしくて泣きました。
「これが普通だよ?今までの環境がおかしかったんだよ〜」とクラスメートに言われてしまいました笑
クラスメートの親は、学校の先生とか看護師とか銀行員とか、そういう人たちばっかりでした。
お金持ちの人もいました。
だけど、みんながみんなそういう家庭ではなかったことを、高校卒業し大学に進学してから私は知りました(ちなみに、大学の同じ学科の子の方がお金持ちは多いかもしれません…というか私の家が周りよりちょっと貧乏なんだと思います)。
キラキラしてて頭も良くて人気者でなんでもできちゃう自称進学校の同級生も、実は色々コンプレックスがあって、経済状況も私の家とそんなに変わらないくらいで、人間関係も正直あまりうまくいってなかった…という話を本人からごく最近になって聞きました。
なんだかすごく親近感がわきました。
私自身「私すごい!頭いい!」って中学生の頃本気で思ってました。でもそうじゃなかったんです。あんまり頑張れなかったからな。
"自分は自惚れていた"と気づけたのは、大人になった証拠かもしれませんね。
周りや自分を客観的に見て比較し、考えを改めることができたのです。
私は肯定的に捉えています(でないとちょっぴり恥ずかしいから笑)。
死にたがりの自虐少女
それは…ビュートさんがいた中学校が問題ありすぎて、「その中学校にいたから」って決めつける高校の人達も問題…
あと、そんな中学校からレベルの高い高校に入学したビュートさんはすごいですよ!
名前のない小瓶
今高1ですか?そうだとしたら、気を抜かないで今のうちからめちゃくちゃ勉強した方がいいですよ。私は荒れてない中学校出身ですが、中学校の時はそこそこ自分が勉強できると思っていました。それで公立の中では県で1、2番を争うようなガチの進学校にギリギリ入りました。最初から校内順位は下の方でしたが、なんとなく高校生活を送っていたら本当に落ちこぼれました。とてつもなくサボってるというつもりは無かったのですが、やはり自惚れていて何となくやってれば何とかなるだろうと思ってしまっていたのだと思います。
私は今受験生なのですが、つい最近、自称進学校の人でも受かるであろう私立に落ちました。自惚れているとこうなります。第一志望の国立があるのでまだまだこれからですが…。
周りの人達を見ていると、東大志望の人とかはやはり才能だな思ってしまいますが、難関大に受かりそうな人はみな努力が凄かったように感じます。私も両親や兄姉はあまり頭がよくないので、周りが高学歴な家庭の坊ちゃんお嬢さんばかりという気持ちがものすごくわかります。私も入学当時は同じ気持ちでした。でも自分には馴染めない世界だと思わないでください。才能とか出身中学とか家庭環境とかって意外と関係ありません。あなたと周りの人は実は何も変わらないんです。必死に周りについて行ってみてください。そうすればきっといつかあなたも当たり前のようにエリートの道を進んでいると思います。
長々と語ってしまってすみません。どうしても自分の高校生活と重ねてしまったもので…。とにかく、何事も自分次第だということを忘れないでください!
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。