中学校では部活への加入が強制だった。
田舎なこともあって、部の数も少なかった。
文化部も3つしかなく入りたいと思えるものも無かった。
仕方なく、ソフトテニス部に入った。バトミントンは好きだったので動きが近いものを選んだ。
もともと運動が苦手だったので、全くと言ってもいいほど上達しなかった。
当然大会でも勝てないし、そもそも運動が嫌いなのに運動をしなければいけなかった事が辛かった。
ダブルスしかなかったので、ペアとの人間関係も悪くなった。
余計部活に行きたくなくなった。
裏で悪口も言われた。その場面に鉢合わせしたことをふと思い出してしまって眠れない時も最近増えてきた。
上達できないと早々に見切りをつけてお茶を濁すように活動を続けてきた自分に非があるのは確かだが。
部活って本来は楽しいはず。
全く楽しくなかった。生き地獄だった。
それでも、顧問の先生は、休日を削って面倒を見てくれていた。
それを考えると本当に申し訳なく感じるし、心が苦しくなる。
もう部活のことは考えたくない。
基本運動ができないと不利になる。
強制的に加入させるのはもうやめてくれ。何の意味もない。
高校ではやりたいと思える部活があったので入ったが、満足はできなかった。
あとでここに書くことにしよう。