ななしさん
自分の中の1番の恋を、
率直に そして 鮮やかに表現された
透明感ある文章に、心打たれました。
後々振り返っても
滅多にないと思われるような、
幸福な恋愛感情・恋愛関係による感動を
経験されたこと
欲しくても欲しくても、叶わない人だって
この世界にはいるでしょう...
生きている間に知ることの出来た生の感情、
紛れもなく貴重な経験に違いありません。
その恋が、一生に唯一の、印象深い恋で有り続けるのか、
それに並ぶ、別の新しい恋との、出会いがあるのか...
恋以外にも言えることですが、
今見えていること『以外』の未知の要素が、今後の人生を揺るがす日だって来るかもしれません。
意外と、目の前の景色を思わぬ色に塗り変えて、想像とはまったく道になることも、人の人生には、珍しくはなかったりもします。
今の自分が知らない幸せも、未来の人生には眠っているかも...
無粋な視点からの感想で、水を差したように受け取られてしまいましたら、申し訳ありません。
読みながら、少し頭の中で考えた事を書き出してみましたが、主様の小瓶に対する否定の意図はまったくございません。
最後の言葉が切なく、考えさせられてしまったところですが、純粋な心のままの一言ですから、やはりそのままの言葉のリアリティーや美しさが際立っていると感じます。
こうでありたい、と思ったようにはならなかった、叶わなかった経験は誰にもあるもの。
それを胸に抱えながら日々を紡ぐ主様の姿が、透かして見えるようです。