ななしさん
この世の中にはセクシュアルマイノリティという性に関する少数派がいます(とはいっても30人に1〜2人とそこまで少なくないですが)。
その中には同性として同性を愛する人達(同性愛者)や、自身の体の性に反する心の性を持つ人(トランスジェンダー)、その他色々な性の特徴を持つ人がいます。
そしてその中にはいくつかの特徴を重ねて持つ人も存在します。
男の体で男と付き合いたい場合は、肉体性別:男、心の性別:?、対象:男、という形になります。
相手が男、肉体も男なのは確定として、心は女として男の体で付き合いたいのか、心も男として付き合いたいのか、はたまた自身の心に性別は無いのが前提なのか、または男女どちらでもいいのか、または自身を巻き込んだ現実じゃなくて自分の関わらない作品として好きなのかなど、色々な可能性があります。
これは女の体で女の子と、という場合も同じです。
どの肉体の性別で、どの心の性別で、誰を対象に、という項目で絞る事になるわけです。
肉体の性別も男女どちらかだけじゃありません。
心の性別がどちらも混ざってたり、どちらも混ざらずに日によってコロコロ変わったり、そもそも心の性別がなかったり。
そして大体の組み合わせには名称があり、それぞれその名称で調べると詳しく情報が得られたりします。
申し遅れましたが私はトランスジェンダーで全性愛者です。
完全に同じでは無いですが、一応近しい者なのでお節介を焼かせていただきました。