一緒にいてとても楽で、すごく好きだったけど、しんどいときにかけられた言葉で心が折れて、もうあなたのために頑張れないってなってしまって、お別れすることになりました。
お互いに相手に厳しすぎたし、こうしてほしい、こう生きたいがいつまでも平行線で、きっと遅かれ早かれこうなってただろうと思う。わたしは仕事をがんばりたくて、彼は専業主婦になってほしい人で、悲しいニュースを見て悲しいと言うと怒られたし、生活力のある彼に褒めてもらえる料理はなかなか作れなかった。家事をして、だめ出しされるのがいつもこわかった。
わたしでは彼を幸せにしてあげられない。頑張れない。友だちとしては素晴らしい人だけど、わたしは伴侶には向いてない。もっともっと彼のために色んなことができる人と幸せになってほしくて、一緒にいてくれるだけでいいと言われても意志を変えませんでした。
後悔はしていないつもり、だけど、長く時間を共にしてきた人だから、やっぱり悲しくて、どうしても涙が出てしまう。ズルすぎると思う。
はやく前を向きたい。向いてほしい。わたしのこと、何もかもは忘れないでほしいけど、はやく幸せになってほしい。