私は両親が嫌いです。もちろん私のために色んなことをしてくれますし、ここまで育ててくれた両親ですが、どうしても受け入れられません。
私の両親は礼儀に厳しいです。朝起きたら「おはようございます。」、学校への送り迎えの後は「ありがとうございます。」を強要され、言わなかったり、聞こえなかったりしたら、しつこく言われます。食事中に少し肘をついたとか、両手を使ってないとか、膝をたてたとか、うるさく注意されます。
もちろん私のことを考えてのことで、礼儀は将来大事だと思うし、私が子供だから素直に聞けないのは分かっています。
けど、両親も悪いと思う。母は人前でも大声で隣にいるのが恥ずかしいくらいだし、高校をさぼった話や自分の両親に汚い言葉を言った話をしてきます。父は酔うとだらしなくなり、私は友達に「お父さん大丈夫?」と聞かれ、恥ずかしい思いをしました。おまけに父はヘビースモーカーです。
こんな両親に礼儀とか学校に真面目に行けとか言われても…と思うのは違いますか?それと、母は理解力がなく、学校の書類とか全部私に聞いてきますが、私だって学校から渡されただけで、お金のことは親がちゃんと書類を読んでやるべきで、子供に全部やれ、分からないと言うと怒るというのは違うのではありませんか?
でも、もう五十過ぎた両親は変われないと思うから、私はちゃんと勉強して、両親のようにはならないと決めました。大学に合格したら、この街を離れます。そしたら両親への不満も減って、うまく向き合えるかもしれないですよね?やっぱり親は親なので、大学を卒業したら、ここに戻ってきて親孝行するつもりですが……。私はもう親不孝なのですか?
長文失礼しました。誰かアドバイスください。
名前のない小瓶
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ななしさん
世間にまるで空気のように充満する「子どもは親孝行するのが当たり前」という風潮には、ちょっと注意が必要です。
なぜなら世の中には、養育過程で子どもの身体や心に取り返しのつかないダメージを負わせる親も存在するからです。
主様はとても冷静に状況を観察し、判断なさる方のようですから、ご実家を離れてから、ご自分の気持ちにゆっくり耳を傾けてみて下さい。
そして、ご両親と一緒にいない時と、帰省された時の気持ちを比べてみて下さい。
そうやって少しずつ、ご両親との適切な距離やご自身の本音を探ってみて頂きたいのです。
離れることでますます嫌な面がクリアになるかもしれませんし、逆にそれなりに許せるようになるかもしれません。
ある程度考えがまとまるまでには時間が必要でしょうし、色々葛藤があるかもしれません。
ただ、常識や思い込みよりも、ご自分の正直な感覚を大事になさって下さい。
成人後に自分が親とどのくらいの頻度で会うかとか、どのくらいの程度で関わるかといったことは、全部自分で決めていいのです。
もちろん、嫌いなら嫌いでも、全然構いません。
時間をかけて、そして人生のイベントなどがある度に調整しながら、主様が心地よいと感じる、あるいはこのくらいなら譲歩しても大丈夫と納得できるような距離感と関わり方を見極めてみて下さいね。
その上で、親孝行をするかしないか、するとしたらどの程度までできるのか、考えればいいと思います。
(そもそも、主様のように理知的な方に育っただけで、十分親孝行要件は満たしていますから、後はオプションですよ)
最後に。
なんだか偉そうに書き連ねてしまいましたが、私自身は現在、母親と絶縁状態です。
自分にとって必要なことだったので、そのこと自体に後悔はないのですが、絶縁を選んだが故に起こる厄介事もまたあり、親子関係においてすっきりとした解決というのは、なかなか難しいものだと実感しています。
それでも、というかそれ故に、親子間の問題については、紋切り型の「家族は素晴らしい」「親子はやっぱり親子」等という、実際は一部の人達にしか当てはまらない神話や美談のような考えを一旦脇に置いて、たくさんの人達に話し合ってもらいたいと思います。
ななしさん
あなたは大人なのですね。あなたは親不孝などではありません。あなたのご両親について他人がとやかく言うのも良くないと思いますのであまり書きませんが、あなたが正しいと思いますよ。そんなことはないと思いますが、あなたが「両親のことが嫌いな自分」のとこを責めたりしていないか心配です。あなたが自立した人間であるから、自分の両親についてここまで思ったりできるのだと思いますよ。アドバイスにはならなかったかもしれませんが、長文失礼致しました。これからも頑張ってくださいね。
ななしさん
親不孝ではないと思いますよ。
色々なことをきちんと考えていらっしゃるのですね。
進学でご実家を離れたい、とのことのでしたが、学生生活や就職など色々な経験されて、またご自身も成長されていくなかで、きっとご両親へのお気持ちも変わっていくと思います。
ご自身も書いていらっしゃいますが、
社会人になったときに、身につけられた礼儀や食事のマナーといった素養は、貴方をより輝かせてくれるでしょう。
身につけておいて損は無い、ご両親からのプレゼントです。
プレゼントなので、もしご自分が必要なくなったら、その時は感謝して手放すこともできます。
お母様のお話がありましたが、私の母も同じように頼ってきます。
自分でやってよ!と腹立たしく思うこともありますが、年を重ねてから思うのは、親は子どもが思うほど「完璧な大人」ではないということです。
よく分からないことも、迷うこともいっぱいだけど、なんとか頑張っている、こともあります。
あくまでこれは想像ですが、貴方のお母様も書類の内容など一緒に相談にのってもらいたかったのかもしれません。
もし次回同じようなことがあって、貴方に心の余裕があれば、そんな風に思っていただけるとお母様へのお気持ちがほんの少し違ってくるのかなぁと思いました。
ちなみに私自身、父親のことはあまり好きではないままですが、育ててくれたことは心から感謝していますし、社会人の先輩として尊敬しています。
最後に色々お節介に書いてしまいましたが、貴方の後悔のないように、どうかこれからの人生をたくさん楽しまれて下さい。
そのなかでご両親へのお気持ち、関係が、ご自分の心地よいものになることを、心から祈っております。
長文、乱文失礼いたしました。
ななしさん
全然いいと思うよ
家で暮らすのと独り暮らしは違うから寂しくなったり逆に親のありがたさがわかるかも
なかなか親でもわかりあえないよね
そんなものだと思うよ
大學卒業したら面倒みるとか
優しいね
いいことだね
キングテレサ
あなたの前向きな気持ちは充分に「親孝行」ですよ、いつか親を超える存在になって下さい、応援していますよ!
名前のない小瓶
親を神格化しないで同じ人間だと言うことに気づいてらっしゃる聡明な方ですね。
理由は親への不満からかもしれませんが、自分の進退を自分でしっかり考えていらっしゃるところが素晴らしいとおもいます。
自立している分、むしろ親孝行な方だと思います。
あと物理的に距離を置くのは私の経験則的に上手くいきそうな気がします。
大学受験頑張って下さいね!!
応援してます!
名前のない小瓶
私の家も礼儀に厳しい家でした。
お茶碗,お箸,ナイフとフォークなどの持ち方は特に厳しく言われてテーブルのものを取ってもらうときは『〜取ってください』と言わないと怒られていました。
でも社会人になって礼儀の大切さを知り今はとても感謝しています。
でも、両親とはめったに会っていません。
父が単身赴任で母と遠方に住んでいて1年に数回会うくらいです。
父も母も大好きで自慢の両親ですが会うたびに私が悲しい思いをして(何かしらバチって喧嘩みたいになる)自分の家に帰るので今の距離がちょうどいいと思っています。
でも、趣味を理解してくれないので最近は内緒で趣味活をしています。
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